第9回いこま教育フォーラム

生駒市の教育の未来を共に考え、子どもたち一人ひとりの学びと生き方を尊重する地域社会づくりを目指すフォーラムです。

今回のフォーラムでは、「『不登校』という言葉の向こう側へ　－共に育つ、共に学ぶ支援のかたち－」をテーマに、さまざまな視点から不登校問題を掘り下げ、支援のあり方を考えます。

これまでの「不登校」を単なる課題として捉えるのではなく、社会や教育のあり方に対する深い問いを発展させることが目的です。行政、学校、地域、当事者、支援者が一堂に会し、共に学び、支え合う地域づくりを本フォーラムで目指します。　

是非、ご参加ください！

　日時
　令和7年11月30日（日曜日）10時00分～16時30分　　開場9時30分から

　会場
　北コミュニティセンターISTAはばたき　

　　（午前）はばたきホール　　（午後）はばたきホール

（注意）午後の部について、当初2階セミナー室とさせていただいておりましたが、はばたきホールに変更をさせていただきます。

　対象
　生駒市民の方、保護者の方、教職員、生駒市の教育に関心のある方

　定員　
　会場：200名（講演については、オンデマンド配信もございます。申込みの際に、ご確認ください。）

　タイムスケジュール
　09時30分　開場　（受付：はばたきホール）
　10時00分　開会の挨拶・取組報告
　10時15分　基調講演　上久保　秀樹さん
　11時10分　クロストーク
　12時10分　終了

　----------（お昼休憩）---------------

　13時00分　開場　（受付：201セミナー室前）

　13時30分　講演　石井　しこうさん

　14時25分　座談会（石井さん、中地さん、生田さん、橋本さんが参加）

　15時25分　閉会

常設展示（～16時30分）

　イベントブース

　　場所：ホワイエ（9時30分～12時10分）

　　　　　小ホール・ギャラリー・プレイルーム（展示：10時00～16時30分、出店ブース：12時～16時30分）

　　運営：いこまるっと親の会ねっと

　　内容：不登校支援団体による出店・展示コーナー

文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課 生徒指導室 室長補佐

和歌山県教育委員会で学校事務・県教委業務に従事後、文部科学省に転じて小中一貫教育、夜間中学、医療的ケア児支援などを担当。2021〜2024年は鹿児島県肝付町の教育長として現場に根ざした教育行政を推進。2024年4月より現職として、不登校支援を中心に、学校における教育相談体制の充実などに取り組む。各地の会議やシンポジウムで施策動向と実践事例を発信している。

不登校ジャーナリスト

中学2年生から不登校を経験し、フリースクールに通う。その後、不登校やひきこもりの子ども・若者・保護者など400名以上に取材し、日本初の“不登校ジャーナリスト”として独立。不登校当事者やその家族に寄り添った発信を続けている。著書に『学校に行かなかった僕が、あのころの自分に今なら言えること』（大和書房）、『小学生不登校 親子の幸せを守る方法』（KADOKAWA）など。

帝塚山大学教授・こころのケアセンター長

臨床心理学を専門とし、不登校やひきこもりの子どもとその家族への支援に長年携わる。親の会やグループ支援の実践・研究に力を入れており、奈良県の不登校支援プロジェクトやひきこもり相談事業など地域と連携した支援モデルの構築を推進。現在は帝塚山大学こころのケアセンター長として、学生とともに地域の心理支援にも取り組んでいる。

奈良教育大学名誉教授、ESD・SDGsセンター特任教授

教育学・社会教育学を専門とし、不登校・ひきこもり・若者支援の実践と研究を行う。大学では学生とともに不登校の子どもの居場所「ねいらく」を運営し、地域との連携を重視した支援を展開。保護者向けガイドブックの編集や支援者養成にも力を注ぎ、現在も奈良市子ども・若者支援地域協議会会長など行政・学校・地域をつなぐネットワークづくりに取り組んでいる。

天理大学准教授

高校時代に不登校を経験。大学ではフリースクールでのボランティア活動を始め、大学院では中学校での支援にも関わる。研究テーマは一貫してフリースクールに関わる大人の学びや生き方で、設立者やスタッフの視点から継続的に調査を行う。現在は天理大学で教職課程を担当しながら、地域のフリースクールでのフィールドワークにも取り組んでいる。

（注意）「第9回いこま教育フォーラム」チラシについて、クロストーク進行者の氏名表記に誤りがありましたので訂正しました。

正）中川　裕子さん
誤）中川　祐子さん