リチウムイオン電池の処理について
- [更新日:2025年5月9日]
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リチウムイオン電池は、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、コードレスタイプの掃除機など、多くの小型家庭用電気機器に使用されています。
これらのリチウムイオン電池は、破損や変形により発火する恐れがあり、非常に危険です。
使用済み機器を処分する際には、必ず機器本体とリチウムイオン電池を分けていただき、リチウムイオン電池本体は「有害ごみ」の日に排出してください。
リチウムイオン電池が内蔵されている製品については、無理に分解せず、そのままの状態で「リチウムイオン電池内蔵」などと記載したメモを貼り、「電化製品」として排出してください。
(注意)取り外しが困難な機器を無理に分解しようとすると、発煙・発火の原因となることがあります。
45リットルまでの透明または半透明の袋に入る小型電化製品は、月2回の資源ごみの日に「小型電化製品」として出すことができます。
一方で、袋に入らないような大型の電化製品は、「大型ごみ受付センター」に回収を依頼するか、ご自身で「清掃リレーセンター」へ直接持ち込んでください。

ごみの分別にご協力を
生駒市清掃センターでは、リチウムイオン電池が原因と考えられる発火トラブルが発生しています。
幸いこれまで生駒市では大きな事故には至っていませんが、ごみ処理施設や収集作業員の安全が脅かされる非常に危険な状況です。
事故防止のため、適切な分別にご協力をお願いします。

火災事故のリスクと注意喚起
リチウムイオン電池が誤って「燃えるごみ」や「プラスチック製容器包装」に混入されると、ごみ収集車内や生駒市清掃センターで発煙・発火を引き起こす原因となります。
これにより、ごみの収集・処理作業の停止や周辺への延焼など、重大な事故に発展する危険性があります。
〇特に注意が必要な製品例
・モバイルバッテリー(携帯充電器)
・加熱式たばこ
・コードレス掃除機
・スマートフォン
・電気かみそり
・電動工具(ドライバーなど)
・ハンディファン(携帯扇風機)
・電動式の玩具
・ファン付き作業服 など
これらの製品を捨てる際は、リチウムイオン電池が含まれていないか必ず確認し、取り外せる場合は「有害ごみ」として出してください。
膨張・変形した電池の場合は、「変形あり」「膨張あり」などのメモを貼付してください。
取り外しが難しい場合は電化製品として、45リットルまでの透明または半透明の袋に入る小型電化製品は、月2回の資源ごみの日に「小型電化製品」で、袋に入らないような大型の電化製品は、「大型ごみ受付センター」に回収を依頼するか、ご自身で「清掃リレーセンター」へ直接持ち込んでください。

排出時のお願い
・電池を排出する際は、できるだけ「電池切れ」の状態にしてください。
・取り外し可能な電池は、取り外して有害ごみとして出してください。
・取り外しが困難な製品は、無理に分解せず、電池内蔵であることがわかるようなメモを添えて排出してください。

製造事業者による回収がある製品について
車載用バッテリーなど、大容量のリチウムイオン電池を搭載している製品や、一部の家電製品には、製造メーカー等による回収ルートが設けられている場合があります。
このような製品については、購入元やメーカーの案内に従って、適切に回収ルートをご利用ください。

リチウムイオン電池による発火の危険性について
火元は電子機器

「一般社団法人JBRC」の回収協力店一覧表
充電式電池の回収とリサイクルを行う、一般社団法人JBRCの会員企業製リチウムイオン電池については、JBRCの協力店で回収を行っています。協力店や回収できる充電式電池については、JBRCのウェブサイトでご確認ください。
一般社団法人JBRCウェブサイト
お問い合わせ
生駒市地域活力創生部環境保全課
電話: 0743-74-1111 内線(事業係:2361、施設係:2370、保全係:2382)
ファクス: 0743-75-8125
電話番号のかけ間違いにご注意ください!