ESD
- [更新日:2024年12月27日]

生駒小学校のESD(持続可能な開発のための教育)への取組

令和6年度のESD(持続可能な開発のための教育)

(3)防災学習(5年生 12月)
5年生は地域の防災施設、避難所、大規模災害発生時の危険箇所などを調査するフィールドワークを実施した。また地域のボランティアさんにも来ていただき、安全確保だけでなく、「地震の時はここが危ないよ」等のアドバイスもいただいた。地震の時に倒れる恐れがある塀や大雨の時に水があふれそうな溝など実際に歩いてみないと気づかない災害時の危険箇所も子どもなりの視点で探すことができた。そして、調査を地図に落とし込んでハザードマップを作成した。地震の時、水害の時とに分けて記入した。



(2)もっとなかよし町たんけん(2年生 12月)
2年生のESDの学習で地域学習を進めている。12年5月には地域の文具店の店長さんを招いて、店の仕事の工夫や商品、店ができた頃の生駒のまちの様子などを教えていただいた。また、同じ日の午後からは商店街の八百屋さんに教師が出向き、商店街と学校をつないでのオンライン出前授業も行った。


(1)届けよう服のチカラプロジェクト(10月)
ボランティアエコ委員会が中心で市のSDG’s推進課の支援を受けつつ、ユニクロ主催の活動で、世界の難民の方々に子供服を届ける取組「届けよう服のチカラプロジェクト」に参加した。
10年4月には近隣の幼稚園 保育園、商店街のお店、駅前図書室に回収ボックスを設置し、それぞれの場所で衣服を収集していただいた。また自治会にも協力をお願いし、衣服収集をお願いするポスターを自治会掲示板に掲載していただいた。10月22日 ~24の昼休みに本校でも衣服収集を実施し、初日から保護者がたくさんの衣服を持ち込んでくださり、校区内で集まったものと合わせて多くの衣服の寄付が集まった。





ESDティーチャープログラム
ESDの基礎を学ぶため、奈良教育大学の支援を受けながら、職員を対象とした研修を実施します。トータルで5回の研修を実施しました。

ESD認定ティーチャー証書授与式
1年間の取組を通して、本校職員がESDティーチャーに認定されました。
3月22日 奈良教育大学の3人の先生方が来校し、本校教職員に認定証書を授与してくださった。

ESDティーチャープログラム(実践報告)
各学年・特別支援学級においてESDの実践を行った。
1月6日には、本校特別支援学級の担任が 奈良教育大学で開催された「近畿ESDコンソーシアム成果発表会・実践交流会」に参加し実践報告を実施した。栽培した野菜と経済活動の一連の流れを組み合わせることで、自分事とした取組を報告。3学期には収益金をどのように使うかを児童が検討し、実際に校舎廊下のペンキ塗りや花壇でのチューリップ栽培に活用した。



ESDティーチャープログラム(5)
(5)奈良教育大学の3名の先生方をお招きして、5回目のESD教育研修を実施。地域の良さを発見する学習や防災教育等、学年ごとに作成した学習活動の計画/学習指導案について大学の先生方を交えて検討。
二学期以降、この指導案に基づいた学習を各学年で実施した。

ESDティーチャープログラム(3)(4)
夏期休業中の研修では、すでにESDに先進的に取り組んでいる先生方の実践報告・
(3)7月24日 先進校の先生の実践報告、実践についての質疑応答や奈良教育大学の先生方の解説を受講。
(4)7月26日 は奈良教育大学の先生方3人と奈良市でESD教育を実践している2人の先生方に来校していただき、学年ごとに立てたESD教育の「授業テーマ」について検討を行った。この研修を受けて、各学年と特別支援学級で8月末までに授業案を作成。

ESDティーチャープログラム(1)(2)
6年12月と28日の2回にわたって奈良教育大学のESD講座をオンデマンドで受講しました。
(1)奈良教育大学の及川先生の「持続可能な開発目標(SDG’s)~誰一人取り残さない社会を目指して~」という演題で、SDG'sと学校教育等、ESD教育を進めるうえで基礎となる講習を受講。
(2)ESDで育てたい価値観などを中心にESD教育に関する理論について学習しました。続いて、ESDの単元構想案(授業案)作成の具体的な手立てについて講習を受けた。