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    重層的支援体制整備事業

    • [更新日:2023年5月11日]

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    重層的支援体制整備事業をスタートします!

     令和3年度に社会福祉法の改正により 「重層的支援体制整備事業」が創設されました。
     市町村が取組む任意事業ですが、本市では、令和5年度から「重層的支援体制整備事業への移行準備事業」に取組みます。

    重層的支援体制整備事業とは

     介護、障がい、子育て、生活困窮といった分野別の相談体制では解決に結びつかないような「くらしの困りごと」に対応するため、市全体で「分野を問わない相談支援」、「参加支援」および「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施することで、包括的な支援体制を整備する事業です。

                                                       出典:厚生労働省資料より抜粋

    重層的支援体制整備事業 各事業の概要

    分野を問わない相談支援

    ●包括的相談支援事業

     属性や世代を問わず、包括的に相談を受け止めます。必要な支援機関につなぎますが、複雑化・複合化した課題については適切に多機関協働事業につなぎます。

    ●多機関協働事業・支援プランの作成(新)

     市町村全体で包括的な相談支援体制を構築し、重層的支援体制整備事業の中核を担う役割を果たします。支援関係機関の役割分担を図ります。

    ●アウトリーチ等を通じた継続的支援事業(新)

     支援が届いていない人に支援を届ける「アウトリーチ」を行います。会議や関係機関とのネットワークの中から潜在的な相談者を見付け、本人との信頼関係の構築に向けた支援を行います。

    参加支援

    ●参加支援事業(新)

     社会とのつながりを作るための支援を行います。利用者のニーズを踏まえた丁寧なマッチングやメニューづくりに取組み、本人への定着支援と受け入れ先の支援を行います。

    地域づくりに向けた支援

    ●地域づくり事業

     世代や属性を超えて交流できる場や居場所の整備を行います。交流・参加・学びの機会を生み出すために、個人の活動や人をコーディネートし、地域における活動の活性化を図ります。

    生駒市の取組み(予定)

    ★生駒市が実施する重層的支援体制整備事業の3つの特徴★

    1.福祉分野の既存の相談体制を活かしつつ、福祉専門職の配置によって連携の強化を図り、多機関が協働して相談者の複雑化・複合化した課題の解決にあたります。

    2.地域コミュニティや社会資源など、相談者が地域でのつながりを持てることを最終目標に伴走支援を行います。

    3.地域の方や相談支援機関と協力して、支援が届いていない方の把握に努め、支援の手を延ばします。

     令和5年度からは移行準備事業に着手し、令和7年度の本事業移行に向けて体制づくりを進めます。

    いこまる相談窓口(包括的相談支援事業)

    ★「どこに相談してよいか分からない」というお悩みを無くします!

    いこまる相談窓口



     生駒市では令和5年6月(予定)から、既存の各相談窓口を、分野を問わずに相談を受け止める「いこまる相談窓口」に位置づけています。
     既存の相談体制をベースに連携を強化し、複雑・複合的な相談に対応します。
     いこまる相談窓口にこのステッカーを貼る予定です。

    ●相談体制の変更について


    ●相談支援の流れ


    専門職の配置(参加支援事業・アウトリーチ等を通じた継続的支援事業・多機関協働事業・支援プランの作成)

    ★支援者のスムースな連携を推進します!

    ★支援の手を延ばし、積極的な関係性の構築を行います!


    庁内外の連携強化

    ●重層的支援会議

     市職員や関係機関の担当者が、複雑・複合的な課題を抱える世帯全体を支援するプランの作成、モニタリング、地域資源の拡充や新規開発、重層的支援体制の運用に関する検討等を行います。また、課題の検討に対しては必要に応じて臨時で重層的支援会議を行います。

    ●いこまる推進員会議

     相談の「受け止め」や、福祉に関する地域づくりに関しての進捗報告、運用に関する検討、ケーススタディなどの研修を行います。


    令和4年度の取組み

    重層推進会議

    ●主担当課説明会(7月27日、8月17日実施)

    ●第1回重層推進会議(10月13日開催)

    ●第2回重層推進会議(12月14日開催)

    ●第3回重層推進会議(2月10日開催)

     

    庁内外主催研修

    ●重層的支援体制整備事業研修(2月17日開催)

    ●重層的支援体制整備事業の説明・研修会(3月13日開催)

     

    アンケートの実施対象

    ●主担当課、生駒市社会福祉協議会

    ●地域包括支援センター、生活支援センター、ユースネットいこま、生駒市生活困窮者就労準備支援事業委託事業者

    ●重層的支援体制整備事業関係各課(相談支援関係課13課、地域づくり関係課15課、両方の関係課14課)

     

    関連情報

    重層的支援体制整備事業についてー厚生労働省ポータルサイトー

    SNS・チャットによる相談

    あなたはひとりじゃない

     お忙しい方や窓口での相談に抵抗がある方に、電話相談やSNSでの相談窓口があります。いくつかの質問に答えていただくことにより、約150の支援制度や窓口の中からあなたに合った支援を紹介するチャットボットです。

     あなたはひとりじゃない|内閣官房孤独・孤立対策担当室 (notalone-cas.go.jp)


    お問い合わせ

    生駒市 福祉健康部 福祉政策課 福祉政策係
    電話: 0743-74-1111 内線(福祉政策係:7222)
    E-mail: kourei@city.ikoma.lg.jp

    [公開日:2023年3月31日]

    ID:32093