虫の対策
[2015年10月7日]
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蚊の発生を防ぐには、ボウフラを発生させないことが一番効果的です。
蚊は、ちょっとした水たまりがあれば、場所を問わず、どこにでも産卵します。発生源になるおそれのある空き缶、植木鉢の受け皿、雨水枡などボウフラが発生しそうな場所の水たまりの水をなくせば蚊の発生を抑えることができます。
ユスリカは、春先から初夏にかけて側溝や水路などの近くで多く集まって柱状に飛んでいる蚊によく似た虫です。
ユスリカは、側溝などの泥に生息している幼虫のアカムシが羽化して発生します。蚊と違い人の血を吸うことなく、幼虫のアカムシは、泥の中の有機物を食べて土壌をきれいにすることから基本的には益虫であると考えられていますが、家の中に入ってきたり、洗濯物に付着して、気付かずにつぶした場合に洗濯物を汚したりします。
どうしても不快に感じられる場合は、アカムシから羽化する前にお住まい周辺の側溝などの泥を取り除き、幼虫や卵を除去することをおすすめします。
なお、蚊やユスリカの発生源である側溝などに薬剤を散布する対策も考えられますが、下流の生物や植物の生態系に悪影響をもたらすおそれがありますのでやめましょう。
セアカゴケグモは強い神経性の毒を持っていますが、突かれると死んだまねをするなど攻撃性のないおとなしいクモです。素手でさわらない限り、かまれることはありません。
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