令和元年10月1日から、ふるさと納税を活用し野良猫の避妊・去勢手術費を全額支援します!
- [更新日:2022年3月28日]
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指定動物病院での野良猫の避妊・去勢手術費を全額支援します
ふるさと納税によっていただいたご寄附を活用して、野良猫の避妊・去勢手術の費用を市が全額負担する取り組みを令和元年10月1日から開始しました。
野良猫の繁殖を抑えて地域の環境被害を軽減しながら、殺処分ゼロを達成する「猫の殺処分ゼロの街いこま」を目指し、動物病院や地域ねこ活動サポーターと地域の皆様との協働による取り組みを進めます。
地域ねこ活動、地域ねこ活動サポーターとは
地域が主体となり、野良猫(飼い主のいない猫)の避妊・去勢手術を行ったり、手術後の猫について、エサやフン尿の管理、周辺美化などの一定のルールに基づいて管理し、一代限りで猫と共生を図る活動です。
その活動のサポートやアドバイスを行うボランティア「生駒市地域ねこ活動サポーター」による支援をいただきながら進められています。
現状と課題
猫は非常に繁殖力の強い動物で、毎年複数回、多くの子猫を産みます。
生駒市内にもたくさんの野良猫がおり、フンや尿の被害、鳴き声、ごみあさりなど、環境被害の相談が多く寄せられています。
地域環境の保全と無秩序な繁殖の抑制、関係者の負担軽減に取り組むことが喫緊の課題となっています。
地域ねこ活動の進め方
まずは、地域で野良猫問題について話し合い、地域ねこ活動の目的(これ以上野良猫を増やさない、エサやフンの管理をし、環境被害を減らす)を共有します。
そして、エサやりやトイレの場所等のルールを決めます。
次に、猫を捕獲し、避妊・去勢手術を実施します。
手術後の猫を元の場所に放します。
地域で協力し、決められたルールを元に適正に管理します。
生駒市所有者不明猫適正管理推進事業
地域ねこ活動を実施するにあたり、負担の大きい避妊・去勢手術費を全額支援します。
支援を受けるためには、事前の申請が必要となります。
野良猫にお困りの方、地域ねこ活動に関心を持たれた方は、一度市環境保全課へお問い合わせください。
詳しい申請方法についてご説明いたします。
猫が好きな人、猫が苦手な人、そして猫にとっても快適に過ごせるまちづくりのために
地域ねこ活動は、殺処分することなく、地域の野良猫による環境問題を解決することのできる方法です。
野良猫の寿命は飼い猫よりずっと短く、3~5年といわれています。
今いる野良猫は増えないように手術して、地域ねことして管理し、一代限りの命を全うさせることで、野良猫を将来的になくしていく本活動に、ぜひご協力ください。
猫の譲渡情報
お問い合わせ
生駒市地域活力創生部環境保全課
電話: 0743-74-1111 内線(事業係:2361、施設係:2370、保全係:2382)
ファクス: 0743-75-8125
電話番号のかけ間違いにご注意ください!