令和5年度生駒市創エネ・省エネシステム普及促進事業補助金交付のお知らせ
- [更新日:2024年4月25日]
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令和6年度補助金については、5月1日に詳細を公表します。
生駒市では、2050年の脱炭素社会の実現に向けた民生部門における二酸化炭素の排出量削減を推進するため、創エネ・省エネシステムの設置費用の一部を補助します。
(注意1)補助を受けるには、システムを一定の組み合わせで設置する必要があります。(V2H、HEMSを除く)
(注意2)家庭用燃料電池(エネファーム)は補助対象ではありません。
創エネ・省エネシステムを設置するとこんな効果があります。
例えば、
太陽光発電システムでは、発電した電気を利用することで電気代を節約をしたり、余った電気を電力会社へ販売して収入を得たりすることができます。
家庭用リチウムイオン蓄電システム・V2Hシステムでは、電気料金の安い時間帯に充電し、電気料金の高い時間帯に蓄電池の電気を使うことで電気代を節約することができたり、蓄電池に充電してあれば停電してもその分電気を使うことができるので、災害時も安心です。
住宅用エネルギー管理システム(HEMS)では、モニターなどでエネルギーの利用状況や過去のデータとの比較などができるため、電気の無駄使いがわかり節電意識の向上につながります。
設備を導入した場合の二酸化炭素排出量の削減効果、電力・ガス・水道の使用量の比較など、詳しくは、省エネ・創エネ設備導入のすすめのページをご覧ください。
補助対象となるシステム組み合わせ
組み合わせパターン | 補助金額 |
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1.太陽光発電システム、家庭用リチウムイオン蓄電システムの一体的導入 | 上限140,000円 (各システムの補助金額の合計に10,000円を加算) |
2.太陽光発電システム、V2Hの一体的導入 | 上限190,000円 (各システムの補助金額の合計に10,000円を加算) |
3.太陽光発電システム、家庭用リチウムイオン蓄電システム、V2Hを設置することで、上記1または2のシステムがすべて揃う場合 (例)(1)太陽光発電システムを設置済で、家庭用リチウムイオン蓄電システムを新たに設置する場合 (2)V2Hを設置済で、太陽光発電システムを新たに設置する場合 | <個別の補助金額> ・太陽光発電システム 上限80,000円 ・家庭用リチウムイオン蓄電システム 上限50,000円 ・V2H 100,000円 |
4.V2H、HEMSを単独で設置する場合 | ・V2H 100,000円 ・HEMS 上限10,000円 |
補助対象となるシステム
補助対象システム | 補助条件 |
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太陽光発電システム | ・未使用品であること。 ・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値またはパワーコンディショナの定格出力のうちいずれか小さい方の値が2kW以上10kW未満のものであること。 ・当該システムを設置することにより、家庭用リチウムイオン蓄電システム又はV2Hのシステム全てが設置、接続されていること。 |
家庭用リチウムイオン蓄電システム | ・未使用品であること。 ・リチウムイオン蓄電池部及びインバータ、パワーコンディショナ等の電力変換装置を備えたものであること。 ・一般社団法人環境共創イニシアチブが行う「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業」の補助対象機器として認められたもの又は同等以上の機能を有すると市長が認めるもの。 ・蓄電容量が1.0kWh以上であること。 ・当該システムを設置することにより、太陽光発電システムと当該システムの全てが設置、接続されていること。 |
V2H | ・未使用品であること。 ・電気自動車等の蓄電池から電力を取り出し、分電盤を通じて住宅の電力として使用するために必要な機能を有するものであること。 ・一般社団法人次世代自動車振興センターが行うクリーンエネルギー自動車導入促進補助金事業において補助対象となる充放電設備として登録されているもの又は同等以上の機能を有すると市長が認めるもの。 |
HEMS | ・未使用品であること。 ・ECHONET Lite規格を標準インターフェイスとして搭載しているものであること。 ・HEMSを設置した住宅の電力使用量を計測、蓄積し、専用モニター等により表示できる等の「見える化」が実現できるものであること。 ・1つ以上の設備又は電気機器に対して、電力使用量を削減するための制御又は蓄電池等の蓄エネルギー設備(以下「蓄エネルギー設備」という。)を用いたピークカット、ピークシフト制御を自動的(使用者の確認を介した半自動制御を含む。)に実行できるものであること。 ・太陽光発電システム等の創エネルギー設備及び蓄エネルギー設備との接続機能を有しており、発電量、充電量等の情報を取得又は計測できるものであること。 ・電力使用量に関する情報に基づき、電力使用量の削減を促す情報提供(目的達成状況を提示する省エネ評価を含む。)を行うことができるものであること。 |
補助金の交付対象者
補助対象システム | 交付対象者 |
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太陽光発電システム | 令和5年4月1日以降に電力会社と電力受給契約(注意)を行う者で、次のいずれかに該当するものとする。 (1)住宅への設置者 市内の自ら所有し又は居住する住宅(店舗商業施設を兼ねた住宅及び共同住宅を含む。)に補助金の交付対象となる補助対象システムを設置した者 (2)対象システム付住宅の購入者 建売住宅供給者等から市内にある補助対象システム付住宅を購入し、発電した電力を自らの住戸の部分で使用する者 (3)分譲共同住宅(共用部分での使用)への設置者 市内の分譲共同住宅に補助対象システムを設置し、発電した電力を共用部分で使用する分譲共同住宅の管理組合の代表者 (4)上記(1)から(3)以外の建築物等への設置者 市内の自ら所有する上記(1)から(3)以外の建築物等に補助対象システムを設置した者(国及び地方公共団体等は除く。) (注意)電力会社との電力受給契約に関する書類の受給開始日が令和5年4月1日以降であるものが対象となります。 |
家庭用リチウムイオン蓄電システム | 補助対象システムを自ら所有し又は居住する住宅(ただし、居住する場合は生駒市内に住民登録があり、住民登録地と同一であること。)に、令和5年4月1日以降に設置した者で、次のいずれかに該当するものとする。 (1)補助対象システムを既存又は新築の住宅に設置した者 (2)補助対象システムが設置された新築の住宅を購入した者 |
V2H | 補助対象システムを自ら所有し又は居住する住宅(ただし、居住する場合は生駒市内に住民登録があり、住民登録地と同一であること。)に、令和5年4月1日以降に設置した者で、次のいずれかに該当するものとする。 (1)補助対象システムを既存又は新築の住宅に設置した者 (2)補助対象システムが設置された新築の住宅を購入した者 |
HEMS | 補助対象システムを自ら所有し又は居住する住宅(ただし、居住する場合は生駒市内に住民登録があり、住民登録地と同一であること。)に、令和5年4月1日以降に設置した者で、次のいずれかに該当するものとする。 (1)補助対象システムを既存又は新築の住宅に設置した者 (2)補助対象システムが設置された新築の住宅を購入した者 |
ただし、下記のいずれかに該当する者は補助金の交付対象者となりません。
(1) 市税を滞納している者(納期限が到来していない市税について、市に対し分割納付の誓約をしている者を含む。)
(2) 申請を行おうとする補助対象システムについて、同一の世帯にある者が、過去において補助金の交付を受けている者
(3) 申請を行おうとする補助対象システムについて、生駒市から他の補助金の交付を受けている者
(注意)なお、他機関の補助制度との併用は可能
申請に必要な書類
補助対象システム | 必要書類 |
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共通 | 1 生駒市創エネ・省エネシステム普及促進事業補助金交付申請書(様式第1号)
2 宣誓書(様式第2号) (注意)太陽光発電システムの申請者で、下記に該当する場合は記載している書類が必要です。 (1)分譲共同住宅(共用部分での使用)への設置者で管理組合の代表者 管理組合の規約及び役員名簿並びに代表者の住民票の写し(3か月以内のもの) (2)住宅以外の建築物(事業者等)への設置者で生駒市外の個人 宣誓書と住民票の写し(3か月以内のもの) (3)住宅以外の建築物(事業所等)への設置者で法人 宣誓書と法人の登記事項証明書の写し
3 補助対象システムの設置に係る工事請負契約書(補助対象システムが設置された新築住宅を購入した場合は、売買契約書)の写し (注意)契約書で補助対象システムの設置に関する事項が確認できない場合は、見積書その他契約に補助対象システムが含まれることが確認できる書類を添付してください。
4 補助対象システム以外のシステムが既に設置されていることが確認できるカラー写真(一体的導入ではない場合) (1)補助対象システムの設置が分かる写真 (2)補助対象システムの保証書又は出荷証明書 5 その他市長が必要と認める書類 |
太陽光発電システム | 1 補助対象システムの設置費に係る領収書の写し (注意)ローンで購入した場合は、ローンの契約書と、支払い計画書の写しを提出してください。
2 補助対象システムの設置工事完了後のカラー写真 (1)太陽電池モジュールの設置が分かる写真 (2)補助対象システムを設置した住宅の全景 (3)パワーコンディショナの設置が分かる写真 (4)パワーコンディショナの製造業者、品番が分かる写真
3 電力会社との電力受給契約に関する書類 (注意)太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値またはパワーコンディショナの定格出力のうちいずれか小さい方の値を確認します。当該書類で確認できない場合は、上記の値が記載されている書類を提出してください。 (注意)電力受給の開始日を確認します。当該書類で確認できない場合の代替措置等については、電話等でご相談ください。
|
・家庭用リチウムイオン蓄電システム ・ HEMS ・V2H | 1 補助対象システムの設置費に係る領収書の写し (注意)ローンで購入した場合は、ローンの契約書と、支払い計画書の写しを提出してください。 2 補助対象システムの設置工事完了後のカラー写真 (1)補助対象システムの設置が分かる写真 (2)補助対象システムの保証書又は出荷証明書 3 補助対象システムであることが分かる資料(カタログ、パンフレット等)
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補助額
補助対象システム | 補助金額 |
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太陽光発電システム、家庭用リチウムイオン蓄電システムの一体的導入 | 上限14万円(各システムの補助金額の合計に1万円を加算) |
太陽光発電システム、V2Hの一体的導入 | 上限19万円(各システムの補助金額の合計に1万円を加算) |
太陽光発電システム | 1kW当たり2万円(小数点以下2桁目を切捨て。上限8万円) |
家庭用リチウムイオン蓄電システム | 1kWh当たり1万円(小数点以下2桁目を切捨て。上限5万円) |
V2H | 1件当たり10万円 |
HEMS | 設置に要する費用の額(千円未満切捨て。上限1万円) |
募集数
補助額が9,900,000円に達するまで。(申込順)
必要書類
申込み・問合せ
申請に必要な書類を揃えて、令和5年5月15日(月曜日)から令和6年3月29日(金曜日)までに生駒市役所2階SDGs推進課(23番窓口)へ直接又は郵送でお申し込みください。
(注意1)必要書類がすべて揃った時点で受付となります。必要書類に不備がある場合は、こちらからご連絡させていただきます。
(注意2)窓口で書類の内容確認は行わず、お預かりのみとなります。
(注意3)事務手続きに関して、第三者の代行が可能です。
なお、受付期間内であっても補助金の予算額に達し次第受付を終了します。
よくある質問
[Q] 補助金は設置前に申請しますか?
[A] 補助対象システム設置後に申請してください。ただし、受付期間内であっても、補助金の予算額に達し次第受付を終了しますので、ご注意ください。
[Q] 申請してからどれくらいで補助金が支払われますか?
[A] 申請後30日程度で補助金の額の確定通知書と請求書をお送りします。適正な請求書をご提出いただいてから30日程度で銀行口座に振り込みします。
周辺環境への配慮のお願い
一般家庭においても、空調機器、給湯機器、発電機器などが、低周波音を含む騒音や振動の発生源となり、生活環境に影響を及ぼす場合があります。これらの機器を設置する際には、販売業者や設置業者などとよく相談の上、周辺の住居等への影響を未然に防止するように、十分な配慮をお願いします。
使用済み太陽光パネルは適正な処理が必要です
所有者の方へ
- 使用済みの太陽光パネルには、リユース可能なものがあります。 また、リサイクルによって、有用な金属やガラスを回収することができます。 このため、太陽光発電設備の所有者は、資源の有効利用の観点から、 まず第一にリユースをその次にリサイクルを検討する必要があります。
- リユースもリサイクルもできない太陽光パネルを処分する際には、適切な処理を行う必要があります。
解体・撤去業者及び廃棄物処理業者の皆様へ
- 太陽光パネルには、鉛等の有害物質が含まれている可能性があるため、取扱いには注意が必要です。
- 廃棄処理等を行う際には、廃棄物処理法に従い適切な処理を行う必要があります。
環境省「太陽光発電設備をリユース、リサイクル、処分する際の留意点」(解体・撤去業者及び 廃棄物処理業者の皆様へ)(別ウインドウで開く)
その他詳細は下記をご参照ください。
環境省
太陽光発電協会(JPEA)
経済産業省
お問い合わせ
生駒市地域活力創生部SDGs推進課
電話: 0743-74-1111 内線(SDGs推進係:2111、低炭素まちづくり推進係:2121、公民連携係:2130)
ファクス: 0743-74-9100
電話番号のかけ間違いにご注意ください!