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    通電火災にご注意ください

    • [更新日:2024年3月5日]

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    避難する際、ブレーカーを落とすことの重要性をご存知ですか?

    地震や台風等の災害により停電が発生した後の復旧に伴う再通電時には、電気機器又は電気配線からの火災が発生するおそれがあります。

    令和6年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震においても、輪島市大規模火災では焼損棟数約240棟、焼損面積約49,000平方メートルの物的被害があり、出火原因については現在も調査中でありますが、屋内配線が地震の影響で傷つくなどして発生した電気に起因した火災の可能性があると公表されています。

    これらのことから、以下の点にご注意ください。

    ・停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜いてください。

    ・停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落としてください。

    ・給電の再開時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが破損していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。

    ・建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。


    電気火災を防ぐ感震ブレーカー

    感震ブレーカーとは、震度5強相当の揺れを感知すると、自動的にブレーカーを落として電気を止める器具です。

    感震ブレーカーを設置していれば、地震発生後に避難する際、ブレーカーを落とす行動をとらなくても電気火災を防ぐことが期待できますので、ご家庭の分電盤に適した製品の設置をご検討ください。

    感震ブレーカーの種類

    分電盤タイプ(内装型)分電盤タイプ(後付型)コンセントタイプ簡易タイプ
    概要分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断(電気工事が必要)分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能(電気工事が必要)コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断(電気工事が必要なものと、コンセントに差し込むだけのものがあります)ばねの動きや重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断(電気工事不要)
    価格約5~8万円
    (標準的なもの)
    約2万円約5,000円~2万円約3,000円~4,000円程度


    (ご参考) このほか、通電火災については、下記の地震発生で停電した後の再通電時火災も参考にしてください。

    地震火災~あなたの命を守るために出来る事~

    https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suisin/items/r02_jishinkasai_digest_3m.mp4

    お問い合わせ

    生駒市消防本部予防課・消防署本署 TEL:0743-73-0119
    消防署南分署 TEL:0743-76ー0119
    消防署北分署 TEL:0743-79-0119

    [公開日:2024年3月5日]

    ID:23555