応急手当
- [更新日:2021年2月24日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

応急手当
もし家族や知人が突然に病気やケガで倒れたなら、また倒れた人を発見したら貴方ならどうしますか?
いつ、どこで、家族や知人などが、けがや病気で倒れるかわかりません!
このようなとき、病院へ行くまで、救急車が到着するまでに、家族や知人などでできる手当を応急手当と言います。
けがや病気の中には、脳卒中などの原因で急に意識が無くなり、呼吸・心臓が止まってしまうものや、池・川などで溺れたり、喉にお餅を詰まらせ、呼吸ができなくなって心臓が止まってしまうもの、交通事故などで大けがをして、大出血のためにショック状態になり心臓が止まってしまうなど、特に命にかかわるものがあります。このときに役立つ応急手当を救命手当と言います。

救命の連鎖
急変した傷病者の命を救い、社会復帰させるための必要となる一連の行いを「救命の連鎖」といいます。救命の連鎖の1つめの輪は「心停止の予防」、2つめの輪は「心停止の早期認識と通報」、3つめの輪は「一次救命措置」(心配蘇生とAED)、4つめの輪は救急救命士や医師による高度な救命医療を意味する「二次救命措置と心拍再開後の集中治療」の四つの輪が途切れることなくすばやく繋がる事で救命効果が高まります。
イラスト:へるす出版の許可を得て「救急救命士標準テキスト第8版」より転載
「救命の連鎖」における最初の三つの輪は、現場に居合わせた市民により行われる事が期待されます。
市民が心肺蘇生を行った場合は、行われなかったときより生存率が高く、市民がAEDによって除細動を行ったほうが、救急隊の到着を待つことなく早く実施できるため、生存率や社会復帰率が大幅に高い事がわかっています。

救命手当、応急手当の方法
お問い合わせ
生駒市消防本部
警防課救急係
電話番号:0743-73-0119
ファックス:0743-73-0111