マムシ・蜂咬傷
- [更新日:2024年10月16日]
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マムシに咬まれたときの応急手当

処置
・まずヘビを観察し、咬まれた痕を見てマムシの可能性があるか確認します。
(咬まれた部分に、幅1cm位の2つの痕(傷)ある場合はマムシ等の毒蛇の可能性があります。)
・マムシなど毒ヘビに咬まれた場合は、慌てて動き回ってはいけません。
・咬まれた部位よりも心臓に近い所を軽く縛って、傷口を心臓より低くして下さい。
・そのまま安静を保った状態で、医療機関で受診して下さい。

咬まれたヘビがマムシの判断は
・全長60cmほどの小型のヘビで、色は褐色ないし赤褐色です。
・頭は三角形で、丸い大きな斑紋が身体の左右に一列ずつ並んでいます。
・咬まれた直後の電撃制の痛みと比較的速やかに発生して体の中心に向かって進んでいく局所の腫れが発生します。

ハチに刺されたときの応急手当

処置
・刺されたらその現場からすぐ数十メートル離れる。(巣から離れる)
・刺された傷口を流水でよく洗い流す。ハチの針が残っている場合は、指でつまんで毒液を再注入しないようにそっと抜きます。
・爪などで傷口周囲を圧迫し、毒液をしぼり出します。(ハチ毒は水に溶けやすいので、傷口から毒液をしぼり出すように、もみながら流水にさらすと効果的です)
・坑ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏などがあれば塗布します。
・濡れたタオル等で冷やし、安静にします。
この手順で処置を行い、安静にして20~30分ほど様子を見て異常がないようならまずは安心です。途中で様子が少しでもおかしいと思ったら、直ちに119番通報するか医療機関に受診してください。
また、過去にハチに刺されて、具合が悪くなった方は直ちに医療機関に受診するようにしましょう。
お問い合わせ
生駒市消防本部 警防課救急係 電話0743-73-0119(内線410)