光明中学校3年生のキャリア教育プログラム
- [更新日:2023年12月4日]
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光明中学校3年生のキャリア教育プログラム
大人の悩みに中学3年生がアドバイスする授業を実施
中学3年生が6人の大学生や社会人の悩みを聴き、アドバイスを行う授業「リバースメンタリングfor school」を実施します。授業では「リバースメンタリング(注意)」という企業が行う人材育成・指導法を学校向けに本市が独自にアレンジしたものを使用。キャリア教育の授業では多くの場合、大人が中学生の相談や質問を聴き、アドバイスを行いますが、今回はその立場を「リバース(逆転)」させ、中学生が大人の相談を聴き、アドバイスを行います。
人は他人に対してはポジティブなアドバイスができますが、自分の事となると消極的になってしまいがち。進路選択のタイミングを迎える中学3年生が他人の背中を押すために自らが発したアドバイスが、自分自身の背中を押す言葉となって戻ってくることを期待して行います。また、大人の本気の悩み相談に乗ることで、誰かの役に立てたという「貢献感」や大人も似たようなことで悩んでいるという「安心感」を得て、自己肯定感を高める機会にもできればと考えています。
(注意)指導・相談役を担う先輩社員が新入社員や後輩をサポートする「メンタリング制度」を先輩社員と若手
社員の役割をリバース(逆転)させた人材育成・指導方法。
授業概要
・実施校 生駒市立光明中学校3年生(134人)
・実施日時 12月6日(水曜日)13時30分~15時10分
相談者と相談内容
◇山崎貴大氏(U-29世代を対象としたコミュニティメディアを運営する株式会社ユニーク代表取締役)
「メンバーに本気で仕事や事業に打ち込んでもらうには、どうしたらいい?」
◇小松紫穗里氏(4人の子供を育てるワーキングマザー)、「4人の子どもたちも仕事も大切。大切なもの
がたくさんある場合、どう優先順位をつければ良い?」
◇坪井光結氏(市内在住の大学2年生)、「将来のための準備もしたいけど、大学生活も楽しみたい。どう
すれば時間を上手く使える?」
◇井戸上勝一氏(聴覚障害児支援を行うNPO法人 Silent Voice事務局長)
「耳が聞こえる子と耳が聞こえない子のどちらも心地よい環境ってどんなもの?どうすればつくれる?」
◇仲宗根信晃氏(社会人サッカー株式会社BANDITO生駒代表)
「生駒で愛されるチーム、応援される選手になるためには何が必要?どんなことをすれば良い?」
◇塩月未希子氏(シアトル在住2児の母)(注意)オンライン参加、「言語や文化が違う子が中学校に転校して
きたら、みんなはどう思う?どうすれば仲良くなれる?」
取材について
(注意)取材を希望される場合は、12月5日(火曜日)12時0分までにご連絡ください。