「育ちと学びをつなげる幼小接続」

　生駒市では、幼児期の教育から小学校教育への円滑な接続を目指し、幼稚園・こども園・保育園・小学校がつながって、就学前教育の充実に向けて取り組んでいます。

　幼児期から小学校入学までを見通して、それぞれの発達段階で身に着けてほしい力を見直し、幼稚園教育要領にある幼児期の終わりまでに育ってほしい姿をうけて、小学校への接続は勿論のこと、各園が質の高い教育を目指しています。

　平成31年4月より生駒市保幼小接続推進会議を開催し、市内の公私立幼稚園、保育園、こども園、小学校の先生方が集まって、小学校就学前までに培ってきた育ちを伝えたり、交流活動について情報交換を行い、指導を一貫したものにできるよう研修をしていきます。

【令和2年度会議】

第1回推進会議　令和2年5月26日・・・新型コロナウイルスの状況により中止　　　

第2回推進会議　令和2年9月24日・・・情報交換と今後の交流計画

第3回推進会議　令和3年1月29日・・・研修「小学校につなぐ」

「育ちと学び」をつなげる保・幼・小接続事業に全市的に取り組んでいます。

保育園、幼稚園、こども園での生活が小学校生活にどのようにつながっていくのかを明らかにすることで、小1問題の解消や幼児期に育まれた力が小学校生活に発揮できるよう人とのかかわりを大切にし、自分で考えて行動できる生きる力をもった子どもの育成をめざします。

・多くの自治体では公立保幼小のみを対象としていますが、生駒市では私立園とも連携し、取り組みます。

・生駒市独自の「保・幼・小接続カリキュラム」を作成し、地域力をいかしながら、それぞれの校区の子どもの実態に合わせた保幼小接続の取り組みを実施します。

・保・幼・小接続推進会議を開催し、研修を進めます。