特定非営利活動法人ビーフォレスト・クラブ
- [更新日:2023年12月19日]
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主要ゴール
15 陸の豊かさも守ろう
関連ゴール
2 飢餓をゼロに
13 気候変動に具体的な対策を
17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs達成・持続可能なまちづくり実現のための取組 (予定含む)
「もし地球からミツバチたちが消えたら、人類は4年で絶滅するだろう!」と言われるこの言葉は、アインシュタイン博士によって残されたとされています。この言葉の意味は、野生のミツバチを含む「花バチ」は、地球上の多くの草木の花に受粉し、蜜と花粉を食べて生きる貴重な昆虫です。この花バチがいなくなったら、生態系システムが根本から崩壊すると考えられています。「花バチ」は、生物多様性の「キーストン種」(要)となる重要な昆虫なのです。ビーフォレスト・クラブは、日本全国の森や農園に野生のミツバチや花バチの棲家となるハチ宿を設置して繁殖環境づくりを行っています。森づくりや農作物の生産に貢献し、また、生物多様性保全のための実践的な環境教育を広げています。
ビーフォレストの活動は、持続可能な開発目標(SDGs)と多くの点で関連しています。ビーフォレスト・クラブの活動がSDGsの目標とどのように関連しているかを以下に示します。
1. 目標15(陸上生態系の保護)
ビーフォレスト・クラブは、森林再生活動を通じて、日本の自然林と生態系の保護に努めています。これは、目標15の「陸上生態系の持続可能な利用、持続可能な森林の管理、砂漠化の防止、および土地の劣化と回復および生物多様性の損失を止める」に直接貢献します。
2. 目標2(飢餓の撲滅)
花バチ(ポリネーター)は食物生産に重要な役割を果たします。ビーフォレスト・クラブの活動により、花バチの保護と繁殖環境の作成を通じて、食物の安定供給と農業生産の向上に貢献します。
3. 目標13(気候変動対策)
森林は炭素の吸収源として機能し、気候変動の緩和に貢献します。ビーフォレスト・クラブの森林再生活動は、炭素吸収の向上と気候変動の影響の緩和に助けとなる可能性があります。
4. 目標17(実施手段の強化とグローバル・パートナーシップの再活性化)
ビーフォレスト・クラブは、地域社会と連携し、ボランティアや支援者と協力して活動を進めています。これは、持続可能な開発の実現に向けたパートナーシップの重要性を強調する目標17に寄与しています。
SDGsのゴール(目標)は、上記の活動が連携しながら持続的な活動へと定着させなければなりません。国民全体の日常的な「花バチを守ろう」という環境意識の浸透から「ハチ宿」をどの家も設置する「文化的な活動」へ帰結することをゴールとしています。そのためにも、企業や学校関係、自治体、自然保護活動団体、そして市民の理解と協力を必要としています。現在進めようとしている主要なプロジェクトは「ハチ宿アート展」です。芸術と自然を癒合して多くの人々にアピールして参加していただきます。ぜひ、私たちの自然資産を未来に残すためにSDGs活動をご一緒に!
提供可能な項目
・研修会・講演会の実施
・知識・技術の提供
・イベント開催
他会員等と連携して取り組みたいこと
ビーフォレスト活動への参加、連携活動。生物多様性イベントの共同開催
会員団体ホームページ・SNS
HP:https://beeforest.jp
Facebook:https://www.facebook.com/tsunagarunara