保健室より

本校に来て頂いているカウンセラーより、メッセージと相談窓口の紹介をいただきました。
新型コロナウィルス感染症のまん延に伴い、全国に緊急事態宣言が出され、学校も休校措置となり、これまでのような、学校へ行って勉強をしたり、部活を頑張ったり、友達や先生に会うといった当たり前の日々が大きく変化してしまいました。

この様な不安な状況では、大人も子どもも、こころや身体に色々な形でその影響が現れることが考えられます。

もしも、不安なことがあれば、「こんな時だから仕方ない」と、一人で我慢しないでください。

不安や苦しみはためるとよくありませんから、もし可能であれば、誰かに話してみてください。

すぐに解決につながらないかもしれませんが、言葉に出すだけでも、気持ちが少し整理されることがあります。

本来であれば、スクールカウンセラーとして、相談室でお話しをお聞きできたらと思うのですが、残念ながらそれが難しい状況となっています 。

そこで、こうした不安に対処するため、一般社団法人日本臨床心理士会と一般社団法人日本公認心理師協会の共同事業として、「新型コロナこころの相談電話」が開設されています。

また、奈良県教育委員会でも、電話やメールでの相談を受け付けています。

生徒のみなさんも、保護者の方々も、どうか一人で抱えずに、「何だかしんどいな」と思ったら、ぜひ、一度、相談してみてください。

そして、1 日も早く、この状況が落ち着き、みなさんとお会いできることを楽しみにしています。