生駒市史史料集第2集・第4集 『史料に見る生駒の近世・近現代』を発刊しました
- [更新日:2025年4月11日]
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市制施行50年を記念して令和3年度から着手している生駒市史編さん事業で、本市にとって意義ある貴重な史料を選別して翻刻・解説を添えた史料集2『史料に見る生駒の近世~総地域・郡山藩領・旗本堀田家知行所・旗本森家知行所』と史料集4『史料に見る生駒の近現代~村から町、そして市へ~』を発刊しました。歴史学をはじめとした多数の研究者の参画とボランティアの協力を得て、資料の収集や翻刻などの作業を進めています。

史料集の概要等
頒布開始日 4月18日(金曜日)
頒布価格 1冊 2,500円
頒布場所 生駒市図書館、図書館南分館、図書館北分館、鹿ノ台図書室、生駒駅前図書室、生駒市役所3階生涯学習課、生駒ふるさとミュージアム
史料は市内5図書館・室、生駒ふるさとミュージアムで閲覧できます。

史料集2『史料に見る生駒の近世~総地域・郡山藩領・旗本堀田家知行所・旗本森家知行所』
◇装丁 B5モノクロ版440ページ
◇監修・解説 生駒市史編さん委員会近世史分科会
◇内容
近世生駒市域の22か村を総地域、郡山藩領、旗本堀田家知行所、旗本森家知行所といった江戸時代の知行所ごとに地域に残る古文書を集めて編年し所収しています。
各領主と生駒の村々との関係性、知行所全体の取り決め、各村のできごとなどをまとめています。領主による年貢の取り立て、災害による不作、困窮する村からの訴え、薩摩藩と高山とのつながり、暗峠を通行する要人など、江戸時代の各時期を通じて生駒の人々のさまざまな苦労と知恵を集約しているものです。全史料数245点。地図、写真入り。

史料集4『史料に見る生駒の近現代~村から町、そして市へ~』
◇装丁 B5モノクロ版430ページ
◇監修・解説 生駒市史編さん委員会近代史分科会
◇内容
明治以降生駒市域に関わる史料を、1.明治維新と生駒(1871年~)、2.町村制下の生駒 (1889年~)、3.大軌の開通と生駒の近代 (1914年~)、4.大衆社会からアジア太平洋戦争へ (1931年~)、5.新しい生駒のあゆみ(1947~1970年)、6.教育、7.産業といったテーマで分類・編年し所収しています。
市域22か村から明治の町村制で成立した北倭村、北生駒村、南生駒村が、激動の時代に大軌の開通、生駒町の成立、戦争を経て、どのように「生駒市」へと発展したか、先人の努力をたどります。全史料数195点。地図、写真入り。
報道資料
生駒市史史料集第2集・第4集『史料に見る生駒の近世・近現代』を発刊しました (PDF形式、464.63KB) (PDF形式、464.63KB)
生駒市史史料集第2集・第4集『史料に見る生駒の近世・近現代』を発刊しました
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