『たけのこ通信』（第2号）

　緊急事態宣言が解除され、人々の暮らしも「STAY HOME」から少しずつ外へ出て行く様子が見られるようになりました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染が再び拡大しないように、3密状態を避けることなどを踏まえた「新しい生活様式」が求められています。まだまだ元通りの生活とはいかない中、子どもたちは、心も体も大きなストレスを受けていることでしょう。あと少しみんなでがんばりながら、今だからこそできる親子の交流をしてみませんか。

　先日、久しぶりに小学生の孫と出会って感じたことがあります。それは今までは自分から進んで私に話をすることが少なかったのですが、新型コロナウイルスの感染防止で休校になってからは、趣味のことや友だちのことなどを矢継ぎ早に話しかけてきました。その時の表情は生き生きとしていて、水を得た魚のようでした。休校中の子どもたちにとって、話を聞いてあげることがストレスを発散させるよい方法ではないでしょうか。特に家庭においては、夕食時などに一日の出来事について子どもたちと話をするのも一つの方法だと思います。そして楽しいことは一緒に大きな声で笑うと清々しい気持ちになります。そしてこの対話が親子関係に大きな信頼感を生み出すことになると思っています。

　室内で、安全に遊べる飛行機です。
　下記の作り方や飛ばし方をよく読んで、楽しく作って遊びましょう。
〔準備するもの〕
1.ストロー（タピオカ用など太めのもの。曲がるストローは、曲がる部分より先を切る。）
2.梱包用のPPバンド　2cm幅で、長さ16cmと26cmのもの各1本（2cm幅の画用紙でも可）
3.ゼムクリップ1本、セロテープ
〔作り方〕
1.PPバンドを1cmくらい重ねてわっかを作り、セロテープで留めます。
2.ストローの両端に、セロテープで、2つのわっかを貼り付けます。この時、わっかの内側にストローがつくようにします。
3.小さなわっか側のストローの先にゼムクリップを付けます。これで完成！
〔遊び方〕
・小さなわっかが前(飛んでいく方向)です。力を抜いてスッと押し出すように飛ばします。
・布や紙に、わっか飛行機が通り抜けることができる大きさの円をくりぬき、少し離れたところから投げて通すことを競っても面白いですね。