浸水被害発生時の衛生対策について
- [更新日:2026年6月26日]
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床上浸水の消毒支援
・床上浸水の場合、市で床上部分の消毒を支援します。
・床や家具等に消毒液の噴霧を行います。
・消毒液の拭き取りは各自でお願いします。
・床下への消毒は行いません。
・壁や床、家具等に消毒液による影響があった場合でも責任は負いかねます。
・家庭用塩素系漂白剤を使用して消毒が可能ですので、原則として各自で消毒をお願いします。
◆消毒支援の依頼先(床上浸水に限ります)
床上浸水の家屋で、床上の消毒支援を希望される方はご連絡ください。
なお、消毒は室内が乾燥した後に行いますので、清掃、乾燥後にご連絡ください。
生駒市子育て健康部健康課
電話: 0743-75-2255
衛生対策について
家屋などが浸水した場合、次のとおり清掃及び消毒し、衛生対策を行ってください。
・けがを防ぐために厚手のゴム手袋、ゴム長靴(あればゴーグルを付けて目も保護)、ほこりを吸い込まないためにマスクを付けて清掃にあたって下さい。
・浸水した衣類、布類は熱水洗濯、あるいは80度の熱水に10分以上漬けたあと洗濯し、乾燥させてください。
・作業終了後は、しっかり手を洗ってください。清掃時に着ていた服は、汚れていない服と区別して洗濯してください。
1.清掃(泥やゴミの除去、洗浄)
(1)床上浸水の場合
・水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものを片付けます。
・汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどします。
・食器類や調理器具などは、水拭きして汚れをきれいに洗い流します。
・食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭きとります。
・浸水して洗うことのできない家具(カーペット、布製ソファーなど)は撤去してください。
・床下や庭などの消毒は原則不要です。
(2)家の周囲や床下浸水の場合
・土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流してください。
・汚泥や不要なものなどを片付けます。
・床下に水や泥が入っていた場合、水を抜いてから泥を取り除きます。
・庭木や外壁に付いた泥は、水で十分に洗い流します。
・床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くします。
・床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的に換気し、乾燥させます。
2.乾燥
・洗浄のあとは、乾燥が必要になります。
・晴れた日に窓を開けて、外の空気を取り込みましょう。
・床下の点検口などを開け、できるだけ外気を床下に送り込むようにしましょう。
・扇風機やサーキュレーターを活用しましょう。
3.消毒(清掃、洗浄後に乾燥させてから消毒します)
・消毒は、必ず泥や汚れを除去した後に行います。清掃が不十分であると効果を発揮できません。
・洗浄や拭き取りにより十分に汚れを除去して、乾かした後、消毒します。
・食品を取り扱う場所、こどもが遊ぶ場所の表面はしっかりと消毒します。
・床下や庭などの消毒は原則不要です。
消毒薬の使用方法
(消毒薬を取り扱う時は、ゴム手袋を着用すること)
| 消毒対象 | 消毒液 | 調整方法 | 使用方法 |
|---|---|---|---|
| 手指 | ・石けんと流水 ・手指消毒用アルコール | 1.汚れを石けんで洗い、流水で流す。 2.(可能なら)清潔なタオルなどで手指を乾燥させた後、アルコールで消毒する。 | |
| 食器類 流し台 浴槽 | 次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤) (市販の家庭用ハイターやブリーチの原液濃度は約5%) | ・0.02%に希釈する。 ・ペットボトルのキャップ1杯(原液5ミリリットル)を水1リットルに希釈する(0.025%になる)。 製品のキャップ1杯(原液25ミリリットル)を水6リットル(10リットルバケツの6割まで水を入れる)に希釈する。 | 1.食器用洗剤と水で洗う。 2.希釈した消毒薬に5分間漬けるか、消毒薬を含ませた布で拭き、その後、水洗い・水拭きする。 3.よく乾燥させる。 |
| 食器類 流し台 浴槽 | 消毒用アルコール | 希釈せず、原液のままで使用する。 | 1.洗剤と水で洗う。 2.アルコールを含ませた布で拭く。 ・70%以上のアルコール濃度のものを使用する。 ・火気のあるところでは使用しない。 |
| 食器類 流し台 浴槽 | 熱湯消毒 | ・80度の熱水に10分間漬ける。 ・食器の消毒に使用する。 | ・熱水は、有効・安全・経済的な消毒方法。 ・汚れを洗い流してから行う。 |
| 食器類 流し台 浴槽 | 10%塩化ベンザルコニウム | ・0.1%に希釈する。 ・ペットボトルのキャップ1杯(原液5ミリリットル)を水500ミリリットルに希釈する。 | 1.泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。 2.調整した液を浸した布などでよく拭く。 |
| 家具類 床 堅い表面 | 次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤) (市販の家庭用ハイターやブリーチの原液濃度は約5%) | ・0.1%に希釈する。 ・ペットボトルのキャップ2杯(原液10ミリリットル)を水1リットルに希釈する。 製品のキャップ1杯(原液25ミリリットル)を水1リットルに希釈する(0.125%になる)。 | 1.泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。 2.調整した液を浸した布などでよく拭く。 3.金属面や木面など、色あせが気になる場所は水で2度拭きする。 |
| 家具類 床 堅い表面 | 消毒用アルコール | 希釈せず、原液のままで使用する。 | 1.泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。 2.アルコールを含ませた布で拭く。 ・70%以上のアルコール濃度のものを使用する。 ・火気のあるところでは使用しない。 |
| 家具類 床 堅い表面 | 10%塩化ベンザルコニウム | ・0.1%に希釈する。 ・ペットボトルのキャップ1杯(原液5ミリリットル)を水500ミリリットルに希釈する。 | 1.泥などの汚れを洗い流すか、雑巾などで水拭きしてから、十分に乾燥させる。 2.調整した液を浸した布などでよく拭く。 |
| 井戸水 | 清掃 | 1.汚水を汲み出して、井戸の中に溜まっている堆積物をさらい出す。 2.浅井戸の場合は新しい砂利を井戸底に敷きつめる。 3.飲用する前に水質検査を受ける。 | |
| 浄化槽 | 清掃 | ・浄化槽のバクテリアが死滅するため、消毒薬は流さない。 ・使用前に保守点検業者に相談する。 |
1.塩化ベンザルコニウム(逆性石けん)、アルコール、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)の使い分けについては、以下を基準として考えます。
・汚染の程度がひどい場合、長時間浸水していた場合は、できるだけ次亜塩素酸ナトリウムを使用してください。
・対象物が、色あせ、腐食などにより次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場合は、アルコール、塩化ベンザルコニウムを使用してください。
2.消毒薬は使用する時に上の表を参考に希釈してください。作り置きした消毒薬は効果が十分発揮できません。
3.消毒薬は色々な濃度のものが市販されているので、希釈倍率には注意してください。
4.最後に徹底的に乾燥
・乾燥が不十分だとカビや臭い、腐敗の原因となります。
・2と同様の方法でしっかりと乾燥しましょう。



