出動隊の仕事
- [更新日:2019年9月6日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
火災や救急事故の時、真っ先に現場に駆けつけ、活躍するのが警防隊員です。
警防隊員を大きく分けると、火事を消す「消防隊員」、逃げ遅れた人や事故にあった人を助ける「救助隊員」、そして怪我をした人や、急病にかかった人を病院に運ぶ「救急隊員」の3つに分けられます。
「消防隊」
消防署や分署に配備の消防自動車に乗車し、4名が1チームとなり1名が隊長、1名が機関員(運転及びポンプ操作)、2名が放水隊員で全員が力を合わせて火災を消火する仕事をします。尚、梯子車は火を消すことも人を助けることもできる自動車ですが、主にビルなど高いところで役立つように作られています。
火災は、建物や場所、風向きなどによっても燃え方が違うので日々消火訓練や体力錬成をしています。
火災は、建物や場所、風向きなどによっても燃え方が違うので日々消火訓練や体力錬成をしています。

消防隊が保有する資器材の一部
ガンタイプノズル
加圧式排煙機
赤外線サーマルカメラ
信号付投光器
「救助隊」
消防署に配備された救助工作車に乗車し、オレンジ色の救助服を着た救助隊員が、人を救助する仕事をしています。素速く動き全力で活動しなければならない役目ですから、体力錬成や救助器具の取り扱い方法の習熟に日々訓練を続けています。また、救助隊員が、煙や火の中に飛び込んで人を救助することは、非常に危険な仕事なので日々の訓練を大切に真剣に取り組んでいます。
救助隊が保有する高度救助資器材等
地震警報機
熱画像直視装置
夜間用暗視装置
地中音響探索機
画像探索機

化学防護服

放射線防護服
「救急隊」
医者に近い処置ができる救急救命士の資格をもっている隊員と救急に必要な特別な勉強をした隊員の3名が、特殊な機器を積載した高規格救急車に乗車し、昼も夜も怪我人や病人を病院に搬送する仕事をしています。人の生命を預かる救急隊員は、救急出動していない時間に、いろいろな救急事故に対応するため、医学の勉強や特殊な機器の使用方法の習熟訓練を行っています。
救急隊が保有する資器材の一部
自動心肺蘇生器
全身固定器具
ターニケット
血糖測定器・ブドウ糖溶液
お問い合わせ
生駒市消防本部