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    予防課の仕事

    • [更新日:2019年7月2日]

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    火災が発生する前に火災を出さないための工夫

     出動隊の仕事は、火災や事故が発生したときから始まりますが、予防の仕事は火災や事故が発生しないようにすることを目的としています。人が多く集まる場所やガソリンスタンドのように危険物を置いている場所では、特に火災や事故が発生した場合大災害になってしまいます。そのために、検査をしたり、基準を守るよう注意し安全な状態になおしてもらうことが予防の仕事です。普通の家からビルのような大きな建物まで、すべての場所で火災や事故につながる可能性を見つけだし未然に防ぐことで、安全・安心なまちづくりを目指しています。

    「予防係の仕事」

     建物を検査し、防火・防災上の不備なところや危険なところを見つけだし、早くなおしてもらうよう所有者等に注意します。特に、百貨店や旅館や病院など多くの人が集まる場所は、小さな事故が大事故となるため、定期的に検査や消防訓練の指導をしています。そして、火災が急激に多くなったり、火災の起こりやすい時季には、火災予防のパトロールや防火広報をします。また、火災が発生してしまった場合はどうして火災が発生したのか原因や損害を調査し、火災を未然に防ぐことも予防の仕事のひとつです。

    「設備係の仕事」

     多くの人が集まる建物は、もし火災が発生すれば被害が非常に大きくなるので、建物を燃えにくくしたり、もし火災になっても人が避難しやすく、火や煙が伝わりにくいような工夫をしなければなりません。建物を建てるときから安全な構造を考え、建築するように指導するのが設備係の仕事です。火災の時に役立つ設備には、水を霧雨のように散水する「スプリンクラー設備」や火災が起きたことをベルで知らせる「自動火災報知設備」、避難する方向を知らせる「誘導灯」や初期消火の時に使用する「消火器」があります。また、ガソリンや灯油は、あっという間に燃え上がる、大変危険なものです。しかし、私たちの生活を豊かで便利にしてくれる、なくてはならない大切なものです。これを保管しておくにも、使用する場合にも特に注意が必要です。こういったガソリンや灯油などの使用方法、保管場所、保管する建物などをくわしく検査し、安全を確認して、許可することも設備係の仕事です。

    お問い合わせ

    生駒市 消防本部
    電話:0743-73-0119(代表)

    [公開日:2019年7月8日]

    ID:6589