新規就農した農業者によるマルシェを初開催!市の半農半X事業を経て、令和6年度に新規就農した3人も参加
- [更新日:2025年6月24日]
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生駒市で新規就農した若手農業者6組7人を集めた「いこまニューファーマーズマルシェ」を、市主催で初開催します。これは新規就農者が、地域とのつながりが少ないことが多く、農産物を販売する場所が限られているという課題の一つを解消するために企画。新規就農した若手農業者に販売する場を提供し、みんなで応援しようと実施するものです。また同時に市民へ若手農業者を紹介する機会とし、農業へ関心を持ってもらえることを目指します。

マルシェの概要
- とき・ところ 7月12日(土曜日)16時から18時頃まで、アントレ広場(生駒市谷田町1600)
- 出店農業者 6組
(注意)出店農業者など詳しくは、市ホームページ「新規就農者を応援!いこまニューファーマーズマルシェ開催します」に掲載しています。

マルシェの特徴
- 市内で新規就農した若手農業者だけが集まって野菜を販売…令和6年度に新規就農した4人と、その4人の研修先や同じ農業学校で学んだなど、ゆかりのある先輩新規就農者3人がタッグを組んで販売。販売経験などのレクチャーや、つながりづくりの機会の創出も目指します。
- 市半農半X事業の卒業生も参加…上記新規就農4人のうち3人は、いこまファーマーズスクールで農業を学び、その後、本格的に実践経験を積んで就農した出店者です(同スクールからは、令和6年度にもう1人新規就農者を輩出)。
- 新規就農者をみんなで応援…マルシェを訪れた人に、新規就農者を応援してもらえるように、顔写真や簡単なインタビューをホームページや会場に掲示予定。野菜が買える場所も記載し、イベント後も顧客とのつながりが継続するような工夫をしています。
いこまファーマーズスクールとは…農業以外の仕事をしながら農業を始めたい人(半農半X)や自給農や将来生業として農業に取り組みたい人など向けの講座。令和4年度からスタートし、現在の受講生も含めると90組137人が受講(うち新規就農者は4人)してきました。また応募倍率も2~5倍と人気の取組です。

<参考>その他の地産地消の取組(一例)
- 青空市場…市公共施設やJAなどで、生産者が採れたての野菜を定期的に販売しています。
- 自治会への移動販売…市内13自治会向けに、月1~2回、自治会館などを訪れ販売しています。
- いこまレストラン…生駒の生産者と飲食店をつなぎ、新メニューを市民に試食してもらったり、本市の農業について、理解を深めてもらうワークショップを行ったりしています。