「ツバメ少年」荻巣 樹さんが「第10回高校生国際シンポジウム」でグランプリとなる文部科学大臣賞を受賞(4月2日に市長を表敬訪問)
本市在住の高校2年生、荻巣 樹さんが2月19日・20日に開催された「第10回高校生国際シンポジウム」(宝山ホール(鹿児島市))で、グランプリとなる「文部科学大臣賞」を受賞されました。今回、受賞報告のため、4月2日(水曜日)に市長を表敬訪問されます。
発表テーマは「奈良県生駒市におけるツバメの給餌行動の観察と給餌内容の解析」。荻巣 樹さんは小学5年生の頃から、生駒駅南口の「グリーンヒルいこま」で「ツバメ少年」として地域の皆さんに見守られながらツバメの観察を続けており、令和元年には、本市主催の「IKOMAサマーセミナー」初の小学生講師としても研究結果を発表されています。

受賞報告
- 日 時 4月2日(水曜日)11時30分から
- 場 所 生駒市役所 4階 特別会議室
- 訪問者 荻巣 樹(おぎす いつき)さん

荻巣 樹さん

高校生国際シンポジウムとは
「一般社団法人 Glocal Academy」主催による、全国で進められている課題研究、探究活動の発表会および審査会です。人文社会学の研究から自然科学や数学、ビジネスの分野までの幅広い分野の研究成果をスライド部門またはポスター部門にて発表されます。第10回となる今回は、全国や海外から総申込402テーマの申込があり、その中でも最優秀発表グループ及び個人の中からグランプリとなる「文部科学大臣賞」を受賞。受賞を受けて、7月にシンガポールで行われるGlobal Link Singaporeへの推薦参加資格が与えられました。

発表内容
「奈良県生駒市におけるツバメの給餌行動の観察と給餌内容の解析」は、2018年から2024年にかけてツバメの子育てを観察・研究したものです。7年間の研究から、ツバメの親鳥はオスが多く餌を運び、メスはヒナを長くあたためること、子育ての時期によってヒナに与えている昆虫が変化することなどが分かりました。
(注意)本年6~7月頃に、生涯学習課が主催する親子向け講座で話してもらうことを予定しています。
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