海洋プラスチックごみを活用した製品が万博の「買い物かご」に決定 光明中学校1年生が梱包作業を手伝い、3月27日(木曜日)出発式を実施
- [更新日:2025年3月14日]
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株式会社リングスター(営業本部/生駒市北田原町)は、長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを活用した製品1,200点を、大阪・関西万博の公式ライセンス商品を扱う会場内オフィシャルストア4店舗で利用できるショッピングバスケット(買い物かご)として、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会へ協賛することになりました。
3月27日(木曜日)に、生駒市立光明中学校の1年生が手伝って梱包した後、買い物かごを積載したトラックが博覧会協会倉庫に向かう出発式を実施します。

買い物かごとして協賛する製品

出発式の概要
◇とき・ところ 3月27日(木曜日)10時0分~、株式会社リングスター(北田原町1208-5)
◇参加校 生駒市立光明中学校 1年生約20人
◇経緯 環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業(注意)」の一環で、株式会社リングスターから環境教育やキャリア教育の出前講座を受けた光明中学校1年生が、海洋ごみに関心を持つためのアイデア発表会に取り組みました。それが契機となり、今回、1年生の有志が買い物かごの梱包作業を株式会社リングスターで手伝ったあと、トラックの出発を一同で見送ります。
(注意)「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」とは
令和6年6月17日、生駒市は長崎県対馬市と共同申請で、環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」に採択されました。国内における海洋ごみの排出抑制対策の推進のため、自治体と民間事業者等が連携・協力した先進的な取組を環境省が支援。得られた成果・知見などを全国へと横展開することを目的としたプロジェクトです。今回の出発式は、その一部として実施します。

万博会場では、生駒市・対馬市の両生徒が交流
特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンが主催する企業パビリオン「ブルー・オーシャン・ドーム」で、6月16日(月曜日)~22日(日曜日)にかけて「対馬ウィーク」が開催されます。これは、対馬市が本来の美しく豊かな海を取り戻し、次世代につなごうとする「2050年:世界最先端のサステナブル・アイランド」へのチャレンジを発信するプログラムです。
このうち6月21日(土曜日)には、これまでオンラインで交流を重ねてきた光明中学校の生徒10人と、対馬市立西部中学校の生徒9人が対面し、株式会社リングスターの社員がコメンテーターとして参加するトークセッションの実施を計画しています。
お問い合わせ
生駒市地域活力創生部SDGs・公民連携推進課
電話: 0743-74-1111 内線(SDGs推進係:2110、公民連携係:2120)
ファクス: 0743-74-9100
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