生駒市立病院の20床増床が決定されました
- [更新日:2024年12月25日]

生駒市立病院の20床増床が決定されました

経緯
奈良県保健医療計画に定めた保健医療圏ごとの基準病床数及び地域医療構想における令和7年の必要病床数に対して、既存の一般病床及び療養病床の病床数が下回る圏域において、本年5月~6月に奈良県による病床の募集がありました。
生駒市立病院は、今回対象となる西和医療圏の二次救急医療を担う救急告示病院として、生駒市病院事業計画の「病院のコンセプト」に基づき対応してきました。今後も公立病院として、「救急医療」「周産期医療」「小児医療」「在宅医療の後方支援」の4点で特に貢献できるものと考え、6月28日に増床の申請を行いました(現行210床+52床増床申請=262床)。

病床配分までの流れ
- 令和6年5月1日~6月30日 県が病床整備計画の公募
- 7月24日 奈良県による病床整備計画に関するヒアリング
- 10月9日 奈良県西和構想区域地域医療構想調整会議
- 11月28日 外部有識者会議によるヒアリング
- 12月17日 奈良県医療審議会への諮問・答申
- 12月20日 奈良県において病床配分を決定
生駒市立病院は、小児・周産期分として、20床増床が決定
(現行210床+20床増床=230床)

今後の取組方針
このたび、本市の小児・周産期医療に対して高い評価をいただき増床が決定されたことを受け、小児・周産期医療を中心に病院全体の機能強化を進めるため、令和7~8年度に設計・工事を行い、令和9年度に増床部分の運用開始を目指します。
- 令和7年4月~9月 設計
- 令和7年10月~令和9年3月 建築工事
- 令和9年4月 増床部分の運用開始
生駒市立病院は令和7年6月に開院10周年を迎えます。現在、次の10年に向けた市立病院や本市の医療まちづくりのビジョン・方向性についてワークショップを開催し、取りまとめを進めています。
今後も地域の中核的な病院として、
1.救急医療
2.周産期医療
3.小児医療の充実
に加え、高齢者人口が増加し続ける2040年を見据えた
4.在宅療養患者の急変時の受け入れ体制の整備」等、
変化する地域の医療ニーズに対して柔軟に対応できる病院として全力で取り組みます。
添付ファイル
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ
生駒市子育て健康部地域医療課
電話: 0743-74-1111 内線(地域医療連携係:2410、病院事業推進係:2420)
ファクス: 0743-72-2561
電話番号のかけ間違いにご注意ください!