萩の台地区グリーンスローモビリティ導入検証支援業務に係る公募型プロポーザル

　住宅開発から約40年が経過、高齢化率50％を超え、オールドニュータウン化が進む当該地区において、地域住民の日常生活に必要な、買い物や通院の移動手段確保のため、萩の台住宅地のラストワンマイルとして、グリーンスローモビリティ(以下、グリスロ)の実証運行を実施するとともに、既存コミュニティバスたけまる号との比較を踏まえ、当該地域に適応する移動手段を検証を行います。

　本業務は、グリスロの実証運行にあたり、高齢者等地域住民の駅や商業施設までの移動手段の確保に留まらず、当該地域で現在進められている様々なまちづくりと連携を図り、グリスロでまちづくりを「つなぐ」ことで、相乗効果により各事業の効果を増大・発展させ、地域活力の一層の増進を図り、持続可能な次世代の住宅地づくりを推進し、坂道が多く、空き家率や高齢化率が高い「萩の台住宅地」での事業をモデル実証と位置づけ、横展開を想定に入れた運行モデルを構築することで、今後、「住宅都市 生駒市」に多く存する他のオールドニュータウンへの横展開を図ることを目的とします。

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