「クロネコヤマト環境教室」を開催します

いこまSDGsアクションネットワーク会員のヤマト運輸株式会社奈良主管支店（本社：東京都中央区）と協働で、荷物が届く仕組みや同社の環境負荷低減の工夫から環境配慮行動を学び、自分たちに何ができるかを考える「クロネコヤマト環境教室」を生駒小学校で開催します。

ヤマト運輸株式会社では、全国で約55,000台（令和4年度末時点）のトラックが走行し、1年間で約23億個の荷物を届けています。トラックなどの排ガスには、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスが含まれ、同社では営業所などの屋上に太陽光パネルを設置して発電したり、EVトラックを導入したりして、カーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。

授業では、同社の社員から上記の取組や「置き配」などを学び、児童それぞれが環境のために何ができるか、グループワークで考えます。また、実際にEVトラックの運転席に座り、機能性と死角の範囲を体感することで、交通安全の意識向上も図ります。

令和6年3月7日（木曜日）8時55分～12時20分　生駒小学校4年生（120名）

・屋内でのクイズやグループワークなど、座学を中心とした授業（約45分）

・屋外でのEVトラック乗車体験、交通安全教室（約45分）

・取材の際は、事前にSDGs推進課までお申込みください。

生駒市に関わる企業や市民団体、教育機関等が、それぞれの有する資源や知見・ノウハウを活かし、目指すゴールや地域課題の解決に向けて連携することで、SDGsの達成や持続可能なまちづくりを推進することを目的としたプラットフォームです。3月1日現在、101の企業・団体等が会員登録し、パートナーシップでの目標達成に取り組んでいます。