住み慣れた自宅で自分らしく安心して過ごすために若年者の末期がん患者への支援を県内で初めて実施
- [更新日:2024年1月10日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
40歳未満の末期がん患者が最期まで自宅で安心して過ごせるように、在宅療養にかかる介護サービス利用料の一部を助成する取組を県内で初めて実施します。
40歳以上の末期がん患者が在宅療養する場合は介護保険制度が利用できますが、40歳未満は公的な助成制度がありません。家族の経済的な負担を考慮して在宅療養を避けるケースもあるため、制度を設けることで患者本人だけでなく、家族の皆さんの負担軽減も目指します。
支援の概要
- 対象 次の①~③の全てに該当する人(①40歳未満の生駒市民②一般に認められている医学的知見に基づき、回復の見込みがない状態にいたった(がん末期)と医師に診断され、在宅生活への支援・介護を必要とする③他の制度で同等の助成や給付を受けていない)
- 支援内容 訪問介護(ホームヘルプ)、訪問入浴介護、福祉用具貸与、特定福祉用具購入
- 助成の内容 サービス利用の上限額:支援内容の利用額を合算し1か月あたり6万円、自己負担額はサービス利用額の1割(最大5万4,000円を助成)
- 申請方法 利用申請書と医師の意見書を健康課に提出
- 支援開始時期 令和6年1月1日以降のサービス利用から
(注意)申請方法など詳しくは、市ホームページ「生駒市若年者の在宅ターミナルケア支援事業」を確認するか問い合わせてください。