上司モニタリング制度を実施します。

　生駒市は、今年度から部下による上司モニタリング制度を実施します。モニターからモニタリングを受ける対象者は部長・次長・課長で、それぞれの上司が結果のフィードバックも行います。

　この制度は、管理職員が自らの強みや弱みを自覚し、自己評価と部下からの印象とのギャップを埋めることで、育成方針の改善やマネジメント能力の向上につなげ、組織全体の生産性の向上やキャリアの育成に資することを目的としています。なお、この制度は奈良県下の市町村で初めての取組です。

（注意）1 課長を兼務する次長を除く

（注意）2 課長を兼務する次長、施設長を兼ねている課課長を含む、幼稚園教諭・保育士、企画官を除く

（注意）3 暫定再任用職員、会計年度任用職員を除く

　モニターは、対象者の公務に対する姿勢やマネジメント状況など 11 項目について「◎：よくあてはまる」「○：あてはまる」「△：あてはまらない」「×：改善を求めたい」「－：関わりが少なく回答できない」のいずれかを選択します。

　「◎：よくあてはまる」または「×：改善を求めたい」を選択した項目で特に顕著なものは、具体的な理由を記述します。

(1) モニタリングの集計結果を人事課からフィードバック実施者へ共有します。

(2) フィードバック実施者は、部下個人がどのような内容を記入したか個別には分からないよう配慮しながら対象者に結果のフィードバックを行います。