【終了】第2期いこま未来Lab~まちとつながる、仲間とはじめる~
- [更新日:2024年8月16日]
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【終了】第2期いこま未来Lab~まちとつながる、仲間とはじめる~
【いこま未来Labとは】
生駒市をフィールドに、地域のカッコいい大人や大学生メンターとともに、自分たちで企画したプロジェクトにチャレンジする実践型ワークショップイベントです。
各回の様子は「未来Labレポート」をご覧ください!
各回の様子「未来Labレポート」
Day1(7月31日)
7月31日(日曜日) Day1「自分と仲間と地域を知る」が開催されました。
晴天の長弓寺円生院にて、高校生とプロジェクトマネジャー、大学生メンターが初の顔合わせ。
最初は緊張の面持ちだった参加者もアイスブレイクで少しリラックス。
午前中は4人のプロジェクトマネジャーのプレゼンを真剣な眼差しで聴き入っていました。
午後からはそれぞれのチームに分かれて、プロジェクトの種となるビジョンづくりに取り掛かりました。
高校生の皆さんからは様々な野望やアイデアが出て、活発な対話がなされていました!
Day2までの期間に各チームでプロジェクトマネジャーの現場を訪問し、活動視察を行います。
Day2(8月21日)
8月21日(日曜日) Day2「みんなの想いをかたちにする」が開催されました。
Day1と同じく長弓寺円生院にて、午前中はプロジェクトビジョンの整理・まとめを行いました。
各チームでのグループワークもスムーズで、しっかりとチームが出来上がっていました。
午後からは「ビジョンを具体化するためのデザイン思考」と題したゲストトーク。
高校生たちは真剣な表情で手元のメモを取り、質問もたくさん出ました。
その後、デザイン思考の実践編としてターゲットの「ペルソナ化」ワークを行った後、付箋を使ったアイデア出しのブレインストーミング。
かなりたくさんのアイデアが出ていました!
次回Day3までに、たくさん出たアイデアの評価・統合・検証を行い、プロジェクトの骨格をつくります。
<参加者の声(Facebookページ)>
Day3(9月11日)
9月11日(日曜日)Day3「壁にぶつかる」
今回はプロジェクトマネジャーの高橋祐子さんのお店、nijiiro*cafeにて開催!
午前中は「支援をあつめるためのFand/Fan(d) Raising」というタイトルでゲストにご講演いただき、プロジェクトを進めるうえで必要となる支援をどのように募るかを学びました!
お昼ご飯に髙橋祐子さんから特製のジビエ弁当をご販売いただき、おなかを満たした後は、いよいよDay4の中間発表の準備です。
ここでペルソナやその課題、そのプロジェクトに取り組む理由に違和感が生じ、一度初心に立ち返りビジョンを整理しなおすチームもちらほら…
次回Day4では中間発表会として、チームで考えたプロジェクトを発表し、支援者を募ります!
<参加者の声(Facebookページ)>
Day4(9月25日)
9月25日(日曜日) Day4「支援者と出会う」が開催されました。
地域の方々をはじめとする約20名の支援者と生駒市各部署の職員にもご参加いただき、午前中に各チームのプロジェクト発表を行いました。
最初は緊張の面持ちだった高校生も、しっかりと自分たちのプロジェクトを発表し、参加者からの鋭いご質問やご意見にも落ち着いて受け答えができていました。
午後からは、それぞれの支援者から各プロジェクトに対し、「実際に支援できること」と「プロジェクトをより良くするためのアイデアやアドバイス」を付箋に書き出すグループワークを行い、多くの付箋が出ました。
その後、それらの付箋をもとに、支援者も交えて各チームでプロジェクトのブラッシュアップを行いました。
ここから約3カ月で、各チームで準備・調整を行い、プロジェクトを実践します!
次回Day5では、実践したプロジェクトの結果や成果について報告会を行います。
引き続き、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
Day5(1月8日)
令和5年1月8日(日曜日) Day5「成果発表会~実践してみる前と後~」が開催されました。
これまで、本事業に関わってくださった地域の方々をはじめとする約20名の一般参加者にもご参加いただき、各チームのプロジェクトの成果発表を行いました。
このプログラムが始まった当初は初対面でお互い様子を見ていた高校生たちもすっかり打ち解け、生駒で出会った「まちの友達」と立派なコミュニティが出来ていました。
プロジェクトの内容や成果を自分たちだけで完結するのではなく、他者にもしっかりと発表・共有し、様々なご質問や共感のお声をいただくことができました。
4チームともプロジェクトの背景や実践までの過程は様々でしたが、みんな達成感や自信に満ちた表情で発表していたのが、とても印象的でした。
5カ月以上の期間に及んだ「第2期いこま未来Lab~まちとつながる、仲間とはじめる~」のプログラムは今回で終了となります。
これまで本事業に関わってくださった皆さま、関心を寄せていただいた皆さま、本当にありがとうございました!
第2期いこま未来Labの概要
「いこま未来Lab」って?
生駒市をフィールドに、地域のカッコいい大人や大学生のメンターとともに、自分たちで企画したプロジェクトにチャレンジする実践型ワークショップイベント。プロジェクトマネジャーのもと、全5回を通じて、様々な活動を知る事例紹介から自分たちのプロジェクトの企画立案、支援者の募集、プロジェクトの実践までを行います。
まちの友達は「住(十)人十色」!?
いこま未来Labの最大の目的は、年齢や学校などの枠を超えた「まちの友達」と出会うこと。ここで出会う友達は、年齢はもちろん、これまでの経験値やライフスタイル、価値観もさまざま。けれど、誰しもが地域で暮らすひとりの人として「対等な」社会の構成員です。そんなフラットで心地のよいまちの友達と出会って、一緒にワクワクすることに挑戦する。それがいこま未来Labの目指す姿です。
地域を題材にして「考える力」や「チャレンジ力」を身につける!
地域の資源や課題を題材に行政や企業、地域とともに協働でプロジェクトを進めることは、将来社会に出てからも必要な「考える力」や「チャレンジする力」、「調整する力」を養います。きっと、教科書の勉強だけでは得られない生きた知恵や経験が得られます。
進路選択のヒントもいっぱい!
地域で様々な活躍をしている大人や少し先を行く大学生との出会いのなかで、多様な生き方・考え方に触れ、将来のキャリア構築のヒントをつかみます。そうして、自分自身のやりたいことや関心を見つけることは、進路選択や就職活動にも役立つこと間違いありません。
第2期いこま未来Lab~まちとつながる、仲間とはじめる~の対象・参加費
対象
【募集1】高校生
全5回とも会場まで通える高校1年生~3年生 定員:16名
(平成16年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方が対象)
(注意)応募者多数の場合、生駒市在住・在学の方を優先します。予めご了承ください。
【募集2】メンター
全5回とも会場まで通える大学1年生~大学院修士2年生 定員:8名
(平成10年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた方が対象)
(注意)応募者多数の場合、生駒市在住・在学の方を優先します。予めご了承ください。
★メンターの詳細はコチラ(別ウインドウで開く)
参加費
高校生・メンターともに無料
(注意)ただし、各回の交通費・昼食代は自己負担となります。
第2期いこま未来Lab~まちとつながる、仲間とはじめる~の内容等
(1)日時
1.令和4年7月31日(日曜日)10時~16時
「自分と仲間と地域を知る」 ・・・アイスブレイク&チームビルディング
2.令和4年8月21日(日曜日)10時~16時
「みんなの想いをかたちにする」 ・・・プロジェクトの企画立案
3.令和4年9月11日(日曜日)10時~16時
「壁にぶつかる」 ・・・プロジェクトのブラッシュアップ
4.令和4年9月25日(日曜日)10時~16時
「支援者と出会う」 ・・・中間発表&支援者マッチング
【~プロジェクトの実践期間(約3カ月)~】
5.令和5年1月8日(日曜日)13時~16時
「実践してみる前と後」 ・・・成果発表
(2)会場
第1回/第2回・・・長弓寺円生院(生駒市上町4442番地)
第3回・・・nijiiro*cafe
第4回/第5回・・・市役所大会議室(生駒市東新町8-38)
(注意)第3回の会場につきましては駐車場がございません。公共交通機関をご利用ください。
(3)その他
- 傷害保険の加入は主催者で行います。
- 全5回の参加が基本となりますが、参加者数に応じて途中参加も受け付けます。
ディレクター紹介
ディレクターとは当日の総合司会やプログラム全体のスケジュール・進捗管理、各プロジェクトマネジャーの総指揮をとる人で、今回のワークショップ全体を統括します。
構 悠(かまえ ちか)さん
株式会社ディアライフ代表取締役。
学生向けキャリア事業を展開。長期伴走型のサポートが特徴の事業を展開。
「はたらくを考える」を大テーマに学生未来プロジェクトを運営。学生の未来をつくるプロジェクトとして発足。学生のキャリア相談は4年目になる。現在は、キャリア教育を中心に自治体や法人での研修、講演など行っている。
プロジェクトマネジャー紹介
プロジェクトマネジャーは既に地域で様々なご活躍をされている方で、それぞれの分野において豊富な経験やノウハウを持っています。今回のプログラムにおいては、4人のプロジェクトマネジャーがそれぞれ高校生のチームを統括し、プロジェクトを実践までマネジメントします。
髙橋 祐子さん
大学卒業後、養護教諭として勤務。東日本大震災をきっかけに自然食・自然育児に興味を持ち、中級野菜ソムリエ資格(現・野菜ソムリエプロ)を取得。2019年に地元である本市に自然食を提供する「nijiiro*cafe」をオープン。市内・県内の野菜を使ったドレッシングを開発・販売する「gocci」の代表も務める。
good cycle ikoma 「地域に『居場所になる空間』を(別ウインドウで開く)」
池尾 宥亮(ゆうりょう)さん
長弓寺円生院住職。地域の子どもたちが集まり、英語を使って季節の行事や日本の文化を楽しむ寺子屋「Templish(別ウインドウで開く)」を主宰。地域に溶け込んだお寺を目指す。宗派の枠を超えた若手僧侶らが法話を披露し合うイベント「H1(エイチワン)法話グランプリ(別ウインドウで開く)」の運営も手掛ける。
good cycle ikoma 「地域とつながる寺子屋活動(別ウインドウで開く)」
田村 康一郎さん
2年間のニューヨーク留学後、都市開発事業のコンサルタントをしながら、まちの公共空間に関する普及啓発に取り組む。本市で公園をおもしろくする「公園にいこーえん」の活動を行うほか、ソトやパブリックスペースを豊かにしていくことを目指すメディアプラットフォーム「ソトノバ(別ウインドウで開く)」の共同代表も務める。本市と東京都の2拠点生活。
good cycle ikoma 「生駒と東京の2拠点生活で公私が充実(別ウインドウで開く)」
佐村 佐栄子さん
元保育士。母親を支援できる場が必要であると感じ、2011年親子教室「おやこじかん」をスタート。2014年から2022年まで「いこママまるしぇ(別ウインドウで開く)」を開催。2019年に仲間とクラウドファンディングによりコミュニティスペース「goodneighbors」をオープン。その他、NPO「パパちから応援隊」メンバーや足育アドバイザーとしても活動。
good cycle ikoma 「『夢を叶える場所』をつくる(別ウインドウで開く)」
イベントポスター
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お問い合わせ
生駒市 地域活力創生部 地域コミュニティ推進課
電話: 0743-74-1111 内線(地域コミュニティ推進係:2061) ファクス: 0743-74-9100
E-mail: shiminkatsudo@city.ikoma.lg.jp