膵臓がんQ&A
- [更新日:2020年1月22日]
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膵臓がんってどんな病気?
膵臓にできるがんのうち90%以上は膵管の細胞にできます。膵臓がんは、通常この膵管がんのことを指します。
どんな人がかかりやすいの?
膵臓がんのリスクを高める要因として、喫煙、肥満、糖尿病、膵臓がんの家族歴、慢性膵炎などがあります。膵臓の炎症を繰り返し起こす人は、膵臓の細胞自体が、がん化しやすくなるため、注意が必要です。
膵臓がん検診ってどんな検診?
膵臓がんの検査では、まず血液検査と腹部超音波検査を行います。それらの検査で異常が見つかった場合、CT、MRI検査や超音波内視鏡検査などを必要に応じて実施していくことになります。
診断の流れ、検査の順序や方法については、医療機関によっても異なります。検査については、国の示す科学的根拠に基づくがん検診の指針として定められておらず、市の検診には該当しません。主治医とよく相談し、検診のメリットとデメリットを理解した上で行うようにしましょう。