得する省エネ・節電術 リビング編
- [更新日:2018年3月13日]
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リビングで取り組める省エネ・節電

家族でリビングに集まれば、使っていない部屋の消費電力を減らすことができます。
リビングで使用している家電で省エネ術を活かせば、さらに、地球にも家計にも優しくなります。
ぜひ、実践してみてください。
液晶テレビ
テレビは、部屋の広さや視聴のしかたによって画面の大きさや機能を選びましょう。無駄な消費電力を抑えることができます。
40V型の液晶テレビでは6年前と比べると年間消費電力量(注)が半分近くまで下がっています。(2010年 156kWh/年、2016年 82kWh/年)
また、使い方しだいで、消費電力を減らすことができます。
・画面は明るくしすぎない。(画面の明るさ(輝度)を最大から中間へ調節した場合、年間で電気27.1kWh、約730円の節約になります。(液晶テレビ32V型の場合))
画面を明るくしすぎると、電力の無駄使いになります。
最適な明るさにするために、機種によっては明るさセンサーがついているものもあるので利用しましょう。
・テレビの画面はこまめに掃除をする。
・見ていないテレビは、こまめに消しましょう。
(注)年間消費電力量(kWh/年):一般家庭での1日あたりの平均視聴時間4.5時間、平均待機時間(EPG取得時間を含む)19.5時間を基準に算出した数値を整数で表示しています。
エアコン
エアコンの期間消費電力量(注)は冷房、暖房どちらも過去7年間毎年低減しています。
買い替えることで省エネになりますが、自らが気を付けることによって、より消費電力を抑えることができます。
・カーテンで窓からの熱の出入りを防ぐ。
・タイマーを上手に使い、必要な時間だけ運転する。
・風向きは冷房では水平、暖房では下向きにする。
・エアコンのフィルターが目詰まりをするため、こまめな掃除をする(月に1~2回フィルター掃除をすると年間で電気31.95kWh、約860円の節約になります(目詰まりしているエアコン(2.2kW)と掃除した場合の比較))。
・室外機の吹出口にものを置くと、冷暖房の効果が下がるため、ものを置かない。
(注)期間消費電力量:日本工業規格に基づくAPF(通年エネルギー消費効率)から算出された、クーラーの省エネ性を表す表示。
照明
照明は白熱電球か電球形LEDランプかで、消費電力が大きく異なります。購入価格は電球形LEDランプが白熱電球の約20倍ほどしますが、消費電力が6分の1ほどです。
また、電球形LEDランプには多くの利点があります。
・約4万時間点灯し、1日10時間の点灯で約10年もつといわれています。長寿命なので電球の取替えが少なくすみます。
・比較的長時間点灯する場所で使うと電気料金が安くなります(年間で電気90.0kWh、約2,430円の節約になります。(54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換した場合))
・スイッチの 入/切 を繰り返しても寿命に影響が出にくい、明るさを変えられる調光器対応型の製品もあります。
・紫外線が少なく絵画や写真などの色褪せを減らすことができ、虫がよりつきにくい。
・光自体に熱が少なく、夏等に暑さを感じにくい。
・水銀を使っていないので環境にやさしい。
出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」
お問い合わせ
生駒市地域活力創生部SDGs・公民連携推進課
電話: 0743-74-1111 内線(SDGs推進係:2110、公民連携係:2120)
ファクス: 0743-74-9100
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