生駒市地域新電力事業パートナー事業者選定に係る公募型プロポーザル

このことについて、去る5月24日から募集を開始した生駒市地域新電力事業パートナー事業者選定に係る公募型プロポーザルについて、審査委員会によるヒアリング審査の結果、地域新電力会社設立運営及び事業の実施に主体的に携わるパートナー事業者候補者として大阪瓦斯株式会社を特定しました。

今後、同社と生駒市地域新電力会社の設立及び地域新電力事業の実施に向け、協定締結のための協議を進めてまいります。

なお、プロポーザル審査の結果については下記のとおりです。

生駒市では、平成27年1月に策定した「環境モデル都市アクションプラン」において、平成28年4月の電力小売全面自由化を見据えた「地域新電力会社の設立検討」を計画として位置づけ、過去2年間にわたり検討を進めてきました。検討の結果、生駒市が取り組む地域新電力事業は、単なる価格競争ではなく、官民連携によるコミュニティサービスと組み合わせることによって地域価値の向上につながるものと結論を得ました。

本事業は、官民連携の地域新電力会社を設立し、地域内の再生可能エネルギー由来の電力を地域内で消費する地産地消型の電力小売事業を行うとともに、電力小売事業に附帯して生駒市の特徴を活かした多様な「コミュニティサービス」を提供することで、環境・経済・社会面の課題を解決し、市民生活の利便性向上を図ることを目的とするものです。

以上の目的を実現するため、地域新電力会社設立運営及び事業の実施に主体的に携わるパートナー事業者を公募型プロポーザル方式により募集します。

応募手続き等の詳細については、募集要領をご覧ください。