ご当地クラフトコーラ商品化決定！お披露目イベントを開催

いこまSDGsアクションネットワークの会員である、AKjapan株式会社（本社：ひかりが丘）と清栄薬品株式会社（本社：北田原町）、奈良県立奈良北高等学校の三者が、生駒市による伴走支援のもとで“いこまのみんなで作るクラフトコーラプロジェクト”として協働し、ご当地クラフトコーラ「いこまスイカ割り」を作りました。

その商品化を記念し、無印良品による期間限定のマルシェ「つながる市」で、プロジェクトメンバーによるお披露目イベントが開催されます。

令和6年3月9日（土曜日）・10日（日曜日）、11時0分～15時0分

（注意）取材は3月9日（土曜日）のみ可

無印良品近鉄生駒店内（谷田町1600、近鉄百貨店生駒店5階）

・奈良北高等学校の生徒による、コーラシロップの販売や試飲会の実施

・野生種スイカの生産者とコーラシロップの製造者による、原料や学術成果の説明

・取材を希望する場合は3月7日（木曜日）までにSDGs推進課へご連絡ください。

・当事業は、「生駒市SDGs推進事業補助金」の事業採択を受けて実施されます。

この商品は、地域活性化を図るため、生駒市内の6次産業化（1次産業としての農林漁業×2次産業としての製造業×3次産業としての小売業等）の取り組みから誕生しました。

◇原材料は砂漠に原生するスイカを使用

AKjapan株式会社が高山町で栽培する野生種スイカは、過去に奈良先端科学技術大学院大学が、ボツワナ共和国のカラハリ砂漠に原生する機能性作物として、研究・調査した実績があります。栽培には水やりや肥料がほとんどいらず、果実は数年保存できるため、持続可能性が高く抗酸化作用に優れたスーパーフードとして普及を目指しています。

◇スイカは特許技術で廃棄ゼロ

清栄薬品株式会社が特許技術を用いて野生種スイカを余すところなく活かし、多種多様な有効成分をコーラシロップに配合しました。

◇デザインは高校生のアイデア

令和5年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定された、奈良北高等学校の生徒が、商品のネーミングやラベルデザインを考案しました。

◇今後の販売予定

本市アンテナショップ「おちやせん」で販売中。今夏には、無印良品近鉄生駒店などでの販売開始を予定しています。また、ふるさと納税の返礼品として登録手続きを進めています。

生駒市に関わる企業や市民団体、教育機関等が、それぞれの有する資源や知見・ノウハウを活かし、目指すゴールや地域課題の解決に向けて連携することで、SDGsの達成や持続可能なまちづくりを推進することを目的としたプラットフォームです。3月1日現在、101の企業・団体等が会員登録し、パートナーシップでの目標達成に取り組んでいます。