水質検査
- [更新日:2022年5月2日]
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毎年、水質検査計画を策定し、原水については、取水井戸21ヶ所、浄水については、浄水場の出口3ヶ所、県営水道受水地1ヶ所、給水管末8ヶ所での水質検査を実施しています。
水道法に基づく水道水の水質検査として、色と濁り、さらに消毒の残留効果を確認するため、残留塩素濃度を毎日測定し、その他の項目を含む水質基準項目51項目においては、1ヶ月、3ヶ月、1年、3年に1回の頻度を設定して実施しています。
水質監視は、給水管末用水質監視設備を3ヶ所(西畑配水場内、第36号取水井内、狭戸配水場内)に設けて、連続自動監視を行っています。


水質検査計画
基本方針
「安全で安心して飲める水の安定供給」「信頼される水道」
- 安全でおいしい水を安定的に供給します。
- お客さまが信頼できる水質の水を供給します。
- 効果的な水質検査を目指し、合理的な判断のもと、質の高い水を供給します。
- 地域性を考慮した水質検査を実施します。
この基本方針に基づき、清浄な水の供給を行うため、施設の管理を適正に行い、適切な水質項目の選定・検査頻度・採水場所の選定を行い、お客さまが安心、信頼して利用できる水道の経営を目指しています。
添付ファイル
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放射性物質の水道水への影響
福島第一原子力発電所の放射性物質漏えい事故による水道水への影響が懸念されておりましたが、本市の地下水を浄水処理している山崎浄水場、真弓浄水場において採取した浄水の放射能測定を行った結果、放射性物質は検出されませんでした。
本市が給水する水道水は安全ですので、ご安心ください。

放射性物質濃度測定結果

山崎浄水場
- 測定日
令和4年4月25日 - セシウム134
不検出(検出限界値(注2) 0.777Bq/kg) - セシウム137
不検出(検出限界値(注2) 0.957Bq/kg)

真弓浄水場
- 測定日
令和4年4月25日 - セシウム134
不検出(検出限界値(注2) 0.779Bq/kg) - セシウム137
不検出(検出限界値(注2) 0.846Bq/kg)
(注1) 「測定核種」 平成24年4月1日以降、厚生労働省「水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて」に基づき、放射性セシウム(セシウム134及び137)を対象項目とし、放射性ヨウ素を対象外としました。なお、見直し後の新たな管理目標値は、放射性セシウム(セシウム134及び137の合計)10Bq/kgとなりました。
(注2) 「検出限界値」 検査機器で検出できる最小の値のことで、様々な条件によって変化します。

参考
(水道水の放射性物質の測定結果について)