直結増圧給水方式

「直結増圧給水方式」とは、受水槽を設置せず、配水管内の水圧に加え、給水管に直結給水用増圧装置（以下「増圧装置」という。）を設置し、水圧の不足分を増圧することにより直接給水する方式を言います。
対象となる建築物は、建築確認書に基づく10階程度までとし、給水管の口径の上限は50mm以下で、事前協議の結果、諸条件を満たして直結増圧給水が可能と認められる建築物とします。

なお、次の建築物は対象外となります。

• 入院設備のある病院、養護老人ホーム等
• 大型店舗及び公衆浴場等
• 薬品製造工場、メッキ工場、研究施設等
• 学校、公民館等

また、手続の流れは以下のとおりです。

計画建築物の規模、用途、計画使用水量及び計画地における配水管の口径、水圧等、一定の条件を満たしたものについて給水が可能となります。また、既存の受水槽給水方式により給水を行っている建築物の直結増圧給水方式への改造については、改造費用等が必要となり、事前に現状の給水管の状況等の確認も必要となることから、詳しくは生駒市上下水道部工務課管理係（給水担当）又は生駒市指定給水装置工事事業者までお問い合わせください。