生駒市×四天王寺大ゼミ、万博で日本茶文化を国際発信 ~観光英語で官学連携~
- [更新日:2025年6月20日]
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生駒市は、2025年大阪・関西万博の自治体共創型イベント「Resolution of LOCAL JAPAN展」で、伝統的工芸品「高山茶筌(たかやまちゃせん)」を紹介するブースを展開します。このブースに、四天王寺大学文学部国際コミュニケーション学科 平田和義ゼミの学生が、英語の通訳ボランティアとして参加します。
平田ゼミでは、観光や国際コミュニケーションをテーマに実践的な研究活動を行っており、今回の取組は、地域の伝統文化と大学の教育・研究を融合した官学連携の一環です。
学生たちは、茶筌の歴史や日本茶文化について英語で適切に案内できるよう事前研修を重ねており、国際舞台で地域資源を発信する実践の場として臨みます。このような連携は、観光人材の育成や文化の海外発信の観点からも意義深い取組です。

今回の官学連携の概要

連携先大学・協力ゼミ
四天王寺大学(大阪府羽曳野市)
文学部国際コミュニケーション学科 講師 平田和義ゼミ(観光英語・国際コミュニケーション)

活動内容
生駒市が出展する高山茶筌および日本茶文化の紹介ブースにおける英語通訳

連携の目的
国際舞台での地域文化発信と、観光分野における実践教育の推進

ブース「Tea Journey ~日本茶の文化と風味を楽しむ~」の概要

開催期間
7月28日(月曜日)~31日(木曜日)

会場・開催時間
EXPOメッセ「WASSE」南側(大阪・関西万博会場内)
10時0分~20時0分

主 催
万博首長連合

催事概要
地域にあふれる「日本の奥深さ」を五感で楽しみ、味わっていただく体験型イベント。史上初、東北から沖縄まで全国43市町村(25都道府県)が、6つのテーマ、14の共創コンテンツで地域や文化、世代を超えてコラボレーションします。世界に誇る伝統芸能、文化、祭り、音楽、工藝、和食、健康、自然の魅力を体感できるブースやステージをお届けします。
「お茶を通してつながった5市」による共創出展ブース。
共創自治体:三重県鈴鹿市、埼玉県所沢市・狭山市・入間市、生駒市
生駒市の出展:茶筌の制作実演や実物展示、茶文化体験