環境に配慮した食生活を
- [更新日:2025年5月1日]
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日本では、本来食べられるが、廃棄されている「食品ロス」が年間612万トン(H29年度推計)あり、食べ残しなど一般家庭からの廃棄と食品の製造・流通・販売の過程で生じる事業者等からの廃棄が課題となっています。

始めようエコ・クッキング
~エコ・クッキングとは環境のことを考えて、「買い物」「料理」「片づけ」をすることです~

買い物でのポイント

◎マイバックを使いましょう
スーパーで買い物したときのもらうビニール袋はゴミを増やす原因です。レジ袋を作る時にも石油やエネルギーを使っています。買い物の時にはマイバックを持参し、レジ袋をもらわないようにしましょう。

◎簡易包装のものを選びましょう
トレーやボトルなどの容器に包装されたものを買うとゴミが増えるので、量り売りやバラ売りのものを選びましょう。また、詰め替えが可能な商品を選ぶのも大切です。買ってしまったトレーやボトルなどは、できるだけリサイクルしましょう。

◎食べる人数や、作る量を考えて買い物をしましょう
買いすぎたり作りすぎたりして、食べきれずに捨ててしまうと、食料がムダになります。買い物に行く前に冷蔵庫にあるものをチェックし、必要なものを必要なだけ購入しましょう

料理でのポイント
◎火にかけるときは鍋底やまわりの水滴を拭きましょう
鍋底やまわりに水滴がついたまま火にかけると、それを蒸発させるために余分なエネルギーが必要になります。
◎火加減を工夫しましょう
鍋底からはみ出した炎はムダなエネルギーです。はみ出さない程度の火加減に調節しましょう。

◎ゴミを減らしましょう
普段捨ててしまいがちな野菜などの皮や葉も捨てずに工夫して使いましょう。
人参の皮やキャベツの芯を使ってチャーハンやお好み焼きなど。野菜の葉で漬物など。

片づけでのポイント

◎汚れたお皿は重ねないようにしましょう
汚れた食器を重ねてしまうと、汚れていなかった食器の裏側の部分も汚れてしまいます。洗う部分が増えてしまうので、汚れた食器は重ねないようにしましょう。

◎汚れはふき取ってから洗いましょう
鍋や食器についた油汚れは、そのまま洗ってしまうと洗剤も水もたくさん必要になります。流れていく排水も汚れてしまいます。汚れはいらない紙や布などでふき取ってから洗いましょう。