授業をもっとおもしろくするアイデアをプレゼン! こどもたちの提案は、これからの本市の教育施策への反映を目指します
- [更新日:2025年3月12日]
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大瀬中学校1年生が「教科の勉強をもっと面白くするアイデアを考えよ!」というミッションに対して、約1か月半かけて取り組んだ成果を発表します。各クラスで実施した予選を勝ち抜いた全10チームが、約4分間でアイデアをプレゼンテーション。審査員による質疑応答を行い、優勝チームを決定します。

決勝大会の実施概要
◇とき・ところ
3月19日(水曜日)9時0分~10時50分、大瀬中学校(生駒市小瀬町911−1)
◇審査員
・株式会社TricoLogic代表取締役 西尾彰将氏(本社:大阪府大阪市北区)
・生駒市教育長 原井葉子
・生駒市キャリア教育プランナー 尾崎えり子

プロジェクトの3つのポイント
◇AIの専門家によるインプットを実施
東京大学でAI研究を行い、最新のAIをフル活用し、塾業界に「革命」をもたらしている株式会社TricoLogic代表取締役 西尾彰将氏と、アイデア発想のプロフェッショナルとして新しいアイデアで企業の新事業や新商品開発を手掛ける生駒市キャリア教育プランナーの尾崎えり子氏から事前レクチャーを受け、共にワークショップを行ってきました。
◇探究学習のプロセスを実践
生徒たちは、AI活用プランとフリープランの2つについて、未来を想像。現状の授業に対して自ら課題を設定し、情報収集・分析を行い、解決策のアイデアを考え、提案書を作り、プレゼンテーションをするというサイクルを回し、学びを深めてきました。
◇応答力を鍛える質疑応答
決勝戦では各チームのプレゼンテーションに対して審査員との質疑応答を行います。どのような質問がされるか分からない中で、瞬時に質問の意図を理解し、自分の考えを整理し、言語化する力を鍛える場となることを目指しています。

授業実施の背景
令和5年4月1日、こども家庭庁が設置されました。こども基本法第11条には、こども施策に対するこどもなどの意見の反映について書かれており、こども・若者からの意見を聴くさまざまな取組が始まっています。生駒市教育委員会でも、今回の生徒たちのアイデア提案を受け、今後の教育施策に反映していきたいと考えています。
(注意)取材を希望される場合は、3月18日(火曜日)17時0分までに教育指導課に連絡してください。
報道資料
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