海なし県で育つ本市の小・中学生が海洋ごみ問題に関心を持つためのアイデアのプレゼンテーション大会を開催!対馬市立西部中学校にオンラインで発表します
- [更新日:2025年2月10日]
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光明中学校1年生が「海のない生駒市の小中学生が海洋ごみ問題に 関心を持つアイデアを考えよ!」というミッションに10日間かけて取り組んだ、成果発表の決勝大会を開催します。これは昨年6月から長崎県対馬市と共同で実施してきた、環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」の一部(別添記者会見資料参照)として実施するものです。

交流授業の実施概要
2月に各クラスで実施した予選を勝ち抜いた全6チームが3分間でアイデアを説明。それを聞いた対馬市の西部中学校1年生から質問や感想をもらう形で、オンライン交流授業を実施します。
◇決勝大会のとき・ところ 2月13日(木曜日)13時35分~14時25分、光明中学校
◇参加校 生駒市立光明中学校1年生103人、対馬市立西部中学校1年生9人(オンライン参加)
◇経緯
・令和6年10月31日…西部中学校1年生から対馬市の地域課題「獣害」「対州馬」「海洋ごみ」について説明を受ける
・令和7年1月27日…西部中学校の生徒が360°カメラで撮影した動画を視聴し、海岸清掃を疑似体験後、アイデア・企画の作り方の授業
・1月28日…対馬市に漂着したオーシャンプラスチックを10%配合したアップサイクル製品を販売する株式会社リングスター(営業本部/生駒市北田原町)や対馬市の職員による海洋ごみ問題にまつわる講演を受講
・2月7日…社会人3人が審査するアイデアプレゼンのクラス予選を実施

プロジェクトの3つのポイント
◇対馬市の生徒との交流…海洋ごみ問題に取り組む現地の生徒とつながることで興味関心を向上
◇企業や自治体職員とも連携…対馬市の現状やアップサイクル製品の誕生の背景など深い学びを実現
◇発想力と課題解決力を育む設計…課題解決に向けてアイデアを考えることで当事者意識を醸成

「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」とは
令和6年6月17日、本市は長崎県対馬市と共同申請で、環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」に採択されました。国内における海洋ごみの排出抑制対策の推進のため、自治体と民間事業者等が連携・協力した先進的な取組を環境省が支援。得られた成果・知見などを全国へと横展開することを目的としたプロジェクトです。今回の交流授業は、当プロジェクトにおける環境教育及びキャリア教育の一環として実施します。 (注意)取材を希望される場合は、2月12日(水曜日)17時0分までに教育指導課に連絡してください。
報道資料・別添資料
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