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あしあと

    地域と協働して地域の課題解決を探る「わがごとカイギ」を初開催

    • [更新日:2024年3月29日]

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    誰ひとり取り残さない、地域での顔の見える関係づくりを目指して

    わがごとカイギ2

     地域の実情に合わせて、行政と地域が協働し福祉課題解決に向けた地域づくりを行う「わがごとカイギ」を本市軽井沢町で初開催(全4回)しました。 

     本市では、「誰ひとり取り残さない」体制づくりとして生駒市重層的支援体制整備事業(かさねるいこま)に取り組んでいます。制度のはざまとされる方の支援など、公的な福祉サービスだけでは解決できない課題について行政と地域が協働し、地域での見守りや支え合いの体制作りが動きはじめています。

    わがごとカイギの流れ

     わがごとカイギは地域の困りごとを地域で解決し、必要であれば専門職につなぐという地域ネットワークづくりを目的としています。今回は、地域の実情を考慮し、まずは顔の見える関係づくりから始めることを目標とし、「地域住民の『やってみよう!』と思うことに福祉的な付加価値をつけて実践しよう」をテーマに1月から3月にかけて全4回実施。軽井沢町に住む小学5年生以上の28名が参加しました。子どもたちからは「お菓子作り&お祭り&ゲーム大会&合宿」、大人からは「スポーツ観戦と作り置き」「多国籍料理作りやクリエイターによるワークショップ」の企画などが挙がりました。

    早速「やってみよう!」

     発案された企画の「作り置き&お菓子作り&ゲーム大会」を2月に試行的に実施。買い出しと食事作りの間にお菓子を作り、その間にカードゲームをするという3つの企画を同時に行いました。分担することで一人ひとりの家事負担を軽減しながら、子どもたちを見守りました。開催後、「ちょっと心配なママ友がいるので呼んでみたい」「学校に行っていない友達を呼びたい」などの声があがり、多様な方が気軽に集まれる場ができることで、孤独孤立の解消が期待できます。

    わがごとカイギ1
    わがごとカイギ2
    わがごとカイギ3

    今後の展開

     「わがごとカイギ」で考案された企画は、月1回程度の定期開催が見込まれるものからイベント的に実施されるものまでさまざま。世代を超えた顔の見える関係が、子育て世代や高齢者の孤独・孤立解消に、そして地域の防災機能の高まりにもつながります。本市では引き続き本事業を通じて地域の取組や伴走支援を実施予定です。

    報道資料

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    お問い合わせ

    生駒市 福祉政策課(課長 上野)
    電話: 0743-74-1111 (内線:7200)
    E-mail: kourei@city.ikoma.lg.jp

    [公開日:2024年3月29日]

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