人形浄瑠璃が結んだ縁!南あわじ市立三原中学校の郷土部の皆さんが生駒南第二小学校で人形浄瑠璃を披露!
- [更新日:2023年11月30日]
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生駒市立生駒南第二小学校6年生の総合的な学習の取組と兵庫県南あわじ市立三原中学校郷土部の伝統文化の継承と発展のための取組が合致し、生駒南第二小学校で人形浄瑠璃の公演会が決定しました。当日は三原中学校郷土部部員による演目の実演、人形浄瑠璃の解説、三味線や人形に触れる体験を行う予定です。
授業の実施概要
- 実施校 生駒市立生駒南第二小学校6年生
- 実施日時 12月9日(土曜日)10時30分~12時
- 当日の内容
南あわじ市立三原中学校郷土部による「戎舞」「伊達娘恋緋鹿子(八百屋お七)」の披露
同部による人形浄瑠璃の解説
同部による三味線や人形に触れる体験
公演に至るまでの過程
生駒市立生駒南第二小学校は令和3年度から、地域の魅力発信アプリ「にしょロボくん」の開発を通して、全校児童が探求活動を行っています。今年度、6年生が「地域の昔のこと」をテーマに行った調べ学習で、自分たちの住む地域でかつて人形浄瑠璃が盛んに行われており、当時の歌本や人形が「乙田浄瑠璃・芝居資料」として奈良県の有形文化財に指定され、「萩の台文化財保存館」に保存されていることを知り、見学を行いました。
その後、「実際に人形浄瑠璃を見てみたい・触れてみたい」という意見が子どもたちから自発的に出てきました。公演されている団体を探したところ、南あわじ市の中学生や高校生が部活動内で郷土文化である人形浄瑠璃の継承に誇りをもって取り組んでおられることを知り、同校に児童の想いを伝えたところ快諾をいただき公演が実現しました。
(注意)本市と南あわじ市は、令和3年度に観光物産交流友好都市を提携しています。