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あしあと

    奈良先端大と生駒市の連携事業"市民向け未来型コミュニケーション体験イベント"が開催されました

    • [更新日:2023年12月1日]

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    当市と包括連携協定(別ウインドウで開く)を締結している国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(以下「奈良先端大」という。)にて、連携事業の一環として、令和5年11月11日(土曜日)に、「点群データを用いた遠隔空間共有システム」という未来の技術に触れていただくイベントが実施されました。

    事前に参加者を募集したところ、34組100名の方から申込をいただき、抽選の結果、17組43名の方に体験いただきました。

    イベントの模様

     イベントでは、まず、奈良先端大の先生や学生の方々から説明をいただき、空間を点の集合として撮影し、3次元空間処理技術を駆使することで、複数の空間を結合し、一つの仮想空間を作り上げるという空間共有システムの技術に関することや、離れて暮らす家族の見守りや高齢者の介護支援へ、将来的に活用を検討されていることについてお話がありました。

     技術についての説明の後、参加者の皆様にVRゴーグルをつけ、仮想空間の世界に入っていただき、離れた場所にいる人が、仮想空間の世界で同じ空間にいるかのような感覚を味わう体験をしていただきました。
     参加者の方から「楽しかった」や「不思議な感覚でおもしろかった」というお声をいただきました。また、体験後の参加者へのアンケートでは、「空間共有システムを使った交流に満足しましたか」という質問に対し、「とてもそう思う」、「そう思う」と回答した割合が76.5%となりました。

     また、同じアンケートで「空間共有システムが交流を手助け・促進すると思いますか」という質問に対し「とてもそう思う」、「そう思う」と回答した割合が88.3%となり、この技術に多くの方が期待していただいてる状況だと分かりました。

     普段触れることのない先端技術に実際に触れていただくことで市民の皆様が未来の社会がどうなるのかを考えるきっかけとなり、包括連携協定の目的として掲げている「地域社会の発展」や「市民の学びの促進」につながるイベントとなりました。

    今後について

     今年8月、当市は「生駒市スマートシティ構想(別ウインドウで開く)」を策定しました。本構想で掲げている”デジタル技術 やデータを活用した、 すべての「市民」が暮らしやすく、ずっと住み続けられるまち”の実現に向け、市民の皆様に、こういった技術の体験をしていただき、一緒にまちづくりに参画いただけるよう、今後も奈良先端大の連携した事業を展開してまいります。

    お問い合わせ

    生駒市デジタルイノベーション推進課

    電話: 0743-74-1111 内線(デジタルイノベーション推進係:4310)

    ファクス: 0743-74-9100

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    [公開日:2023年12月1日]

    ID:34057