「特別救急搬送専属隊」の解隊式を行いました
- [更新日:2024年7月1日]
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令和5年5月8日に「特別救急搬送専属隊」(令和2年4月27日発隊)の解隊式を行い、冒頭に消防長からの「解隊宣言」を受け、解隊しました。
専属隊は、新型コロナウイルス感染症が疑われる傷病者(感染者を含む)の救急搬送による市民や他の職員への二次感染を防止するために運用してきましたが、新型コロナウイルス感染症が感染症法上「5類」に引き下げられたことを受け、解隊しました。
今後は、新型コロナウイルス感染症に必要な感染防止対策を施した、通常の救急隊が搬送します。

市長から業績表彰を授与
これまで特別救急搬送専属隊に選任され従事した47名の職員に対して、市長から業績表彰が授与されました。

これまでの活動実績
■選任期間 令和2年4月27日午前9時から令和5年5月8日午前8時30分まで
(令和2年7月1日から7日の7日間、令和3年12月1日から令和4年1月6日の37日間を除く)
■選任隊員 47名(第1次隊から第34次隊までを選任)
■出動件数 576件
■搬送人員 585人(うち陽性者448人)
■搬送困難事案 11件
当消防本部では、搬送先が決まらない場合に市内の新型コロナウイルス感染症重点医療機関の協力を得て、緊急度の判断や抗原検査などのトリアージを早期に実施していただいたため、11件(うち最大照会回数は10回、最長現場滞在時間は127分)と比較的少ない件数となっています。
(注意)搬送困難事案とは、救急隊による「医療機関への受入れ照会回数4回以上」かつ「現場滞在時間30分以上」の救急事案をいいます。
お問い合わせ
生駒市 消防本部 警防課
電話:0743-730119 内線:400・430
ファクス:0743-73-0111