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    新型コロナウイルス感染症対策「特別救急搬送専属隊」活動状況

    • [更新日:2021年5月7日]

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    「特別救急搬送専属隊」一年間の活動状況

    生駒市消防本部では、新型コロナウイルス感染症から、市民の皆様や職員への二次感染を防止するため、令和2年4月15日から新型コロナウイルス感染症に対応する専用救急車の運用を開始して、同年4月27日からは、特別救急搬送専属隊を発足し運用してきました。

    同年7月1日から7日までの間は、県内や市内の感染者の状況から一旦、専用救急車の運用に切り替えましたが、再び増加傾向が見られため、特別救急搬送を再開し、現在に至っています。

    第1次専属隊から第11次専属隊まで、延べ99名の消防職員が特別救急搬送専属隊員として任務にあたり、127件の救急出動、131名の救急搬送を行い、うち陽性者は55名となっています。

    第7次専属隊(第3波の時期)と第11次専属隊(第4波の時期)の搬送状況を比較してみると、第7次専属隊では医療機関から他の医療機関へ搬送する事案が多かったですが、第11次専属隊では、自宅で療養している陽性者を病院へ搬送する事案が増えています。

    現在、全国的な感染者急増に伴い、医療ひっ迫や宿泊療養施設が満床に近い状態にあり、自宅療養者が増えてきています。このような状況から、救急車を要請しても搬送病院が決まらず、長時間の現場滞在が懸念されています。地域によっては数時間、救急車内で待機するような、搬送困難事案が発生しております。
    生駒市消防本部では「新型コロナウイルス感染症(疑い含む)救急搬送」の通報時から病院収容までの平均時間は約56分となっています。

    令和2年中のすべての救急出動(4436件)と比較するとやや時間を要していますが、感染防護服の着用など、感染防止を徹底し、安全、確実に活動していますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

    お問い合わせ

    生駒市消防本部警防課 TEL0743-73-0119

    [公開日:2021年5月7日]

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