生駒市教育委員会委員報酬に関する提訴について
- [更新日:2019年9月5日]
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本日、9月5日、標記提訴が生駒市長に対して行われました。
原告側の主張は、生駒市の教育委員の報酬は日額制であり、成人式など短時間の式典などで高い日額の報酬が払われているのはおかしい、という主張です。
しかしながら、日額制については、平成21年の生駒市行政改革委員会の提言を受け、改革の結果として定められたものです。また、私が市長になってから、教育委員に出席いただく短時間行事を精査・見直ししています。 短時間の式典への出席もありますが、教育委員には、丸一日会議や視察に対応いただいたり、それらへの準備を自宅等でしていただいています。
生駒市の教育・子育てや生涯学習の取り組みが全国でもトップレベルと高く評価されている大きな理由の一つは、教育委員の皆様のご尽力に他なりません。 もしご機会があれば、生駒市の教育委員会や総合教育会議を傍聴いただけたら、活発な議論を経ていろんな取り組みや対応が進んでいることをご理解いただけると思います。
なお、原告らが生駒市の監査委員(公正中立の第三者機関)に起こした住民監査請求では、その請求内容に合理性がないとして、先日、却下及び棄却されています。(生駒市監査委員告示第6号 令和元年8月9日)
いずれにせよ、市としては提訴の内容には合理性がないと考えており、今後、裁判の場で市の主張をしっかりと述べてまいります。
今後も、生駒市の子育てや教育、生涯学習(文化、スポーツ、図書館等)の取り組みがますます発展するよう全力で頑張りますので、市政へのご理解やご支援、何卒よろしくお願いいたします。
生駒市長 こむらさき雅史