県内初!オープンデータポータルサイトを開設~ICTを活用した協働による地域課題の解決を目指して~
- [更新日:2024年4月15日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
生駒市は、市の保有する行政情報を誰でも活用できる形で公開する「オープンデータ」のポータルサイトを県内で初めて開設しました。
サイトでは、避難所、AED、公共施設の位置情報や、ごみ収集日、コミュニティバス時刻表などを掲載。また、特徴として、学校給食献立表、図書館が公開する対象年齢別の「おすすめの本」、「町別3区分年齢」の統計情報なども利用することができます。
「防災・安全」「子育て・教育」「福祉・健康」「観光・文化」など10 の分野やキーワード、データセットページなどから検索が可能です。

ポータルサイト開設日時
平成29 年2 月28 日(火曜日)10 時

ポータルサイトへのアクセス

市公式ホームページからポータルサイトへは、
トップページのバナーからお願いします。

ポータルサイトの主な特徴

便利なデータ検索機能

(1)トップページから検索
「防災・安全」「子育て・教育」などの10 の分野やキーワード検索ができます。
(2)データセットページから検索
子育てなどの「タグ」やJPEG などの「フォーマット(形式)」での絞り込みが可能です。
例えば、JPEG 形式で絞り込み、風景というタグを選ぶと全データから風景というタグのついた写真が含まれるデータセット(フォルダ)が検索されます。データセットの中に含まれる個々のデータを開くと、プレビュー可能な形式については画面上に表示されます。

メニュー表示による利用のサポート
上段のメインメニューや下段のサブメニュー(3)にある「ご利用について」「APIの使い方」「ご意見・データリクエスト」などで利用をサポートします。
また「活用事例」(4)では、市民等がオープンデータを利活用し、より便利に暮らすために作成されたアプリケーションを掲載しています。

その他
アクセスランキング(5)や、ITが苦手な人にも公開している行政情報に興味を持ってもらうため、グラフやマップ、フォトなど視覚的にオープンデータを見ていただける機能(6)を用意しました。

オープンデータ推進の意義
- 市が保有する行政情報を公開することにより、行政の透明性を高めます。
- 誰でも自由に利活用できる形で公開することにより、市民や企業等と情報共有が可能となり、地域課題の解決や地域コミュニティの活性化が期待されます。
- 様々な分野で情報やサービスが組み合わされ活用されることで、新たなサービスやビジネスの創出が期待されます。

オープンデータの取組み
本市は平成27 年10 月の市公式ホームページリニューアル時にオープンデータとして掲載を開始し、平成28 年5 月には「生駒市オープンデータの推進に関する指針」を策定しました。
また、平成26 年度には子育てアプリ「ハッカソン」を、平成28 年度には地域課題の解決や魅力発信のためのアプリコンテストを、市民団体と協働により実施しており、ICTを活用した地域課題の解決をより一層推進するため、本ポータルサイトの構築を行いました。
今後、個人情報など掲載対象としない情報を除き、防災・減災情報、地理空間情報、統計情報や利用ニーズの多い情報等を積極的にオープンデータ化し、順次更新・拡大する予定です。
全国的な取組み状況は、国が昨年12 月に実施した「オープンデータの取り組み状況に関するアンケート」では全国1,788 自治体のうち、「自団体のホームページやポータルサイトで公開中」としているのは、1 割強の245 自治体となっています。
【参考】
生駒市オープンデータの推進に関する指針
https://www.city.ikoma.lg.jp/css/img/shishin.pdf?tpibox(別ウインドウで開く)