市立幼稚園、小・中学校の休業を5月6日(休)まで延長します
- [更新日:2020年4月14日]
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止措置として、4月17日まで市立幼稚園及び小・中学校の休業を延長していましたが、国が隣接する大阪府を含む7都府県に緊急事態宣言を発令したこと等を受けて、5月6日(水曜日)まで休業を延長することを決定しましたのでお知らせします。
また、更なる休業延長に備えるため、5月上旬を目途に全小中学校にICTを活用した家庭学習支援ツールを導入する予定です。
なお、国・県等の動向や近隣自治体での感染状況等により、日程を見直す場合がありますので、その際は改めてお知らせします。
休業延長は5月6日(休)まで
部活動は5月6日(休)まで中止
・5月7日(木曜日)以降については、改めてお知らせします。
5月上旬を目途にICTを活用した家庭学習支援ツールを導入予定
市独自の取組として、現在、生駒北小中学校、桜ヶ丘小学校、生駒台小学校に設置済みの家庭学習支援ツールを全小中学校に導入します。早急に対応するため財源は予備費を活用し、5月上旬の導入を目指します。
<導入予定の学習支援ツールの特徴>
・インターネット環境が備わっている家庭に、IDとパスワードを付与して家庭学習を支援します。
・ドリル教材、プリント教材など多様なメニューが揃っており、各教材は、概ね各教科書会社に対応しています。
・担任は、児童生徒の学習履歴、正答率等を確認、管理することができ、児童生徒への連絡メールで、課題内容や方法、学習時間等を定期的に提示できます。
なお、インターネット環境が備わっていない家庭については、教材を印刷して配布する予定です。
更なる学習支援も検討
(1)奈良県とも連携しながら、動画配信を含めた更なる学習ツールについても検討を進めます。
(2)今後は、国が進めるGIGAスクール構想に基づく「1人1台端末」の整備を進めるとともに、インターネット環境が備わっていない家庭などにおいても、インターネットを通じた学習支援を受けることができるよう検討します。
参考
休業期間中の取組
(1)園・学校での園児・児童生徒の受け入れ
休業期間中は、必要に応じて園・学校での園児・児童生徒の受け入れを行います。ただし、学習指導要領に基づく授業は行わず、給食も実施しません。
(2)登校(園)日の設定
児童生徒等の学習状況の確認や学習指導、健康観察を適切に行うため、健康チェック表の使用等による感染拡大の取組を講じた上で、各校園において登校(園)日を設定します。登校(園)日については、現在調製中ですので、改めてお知らせします。
学童保育
受け入れに当たっての取組
(1)登校(園)時の対応
・毎朝、登校(園)前に各家庭で検温及び健康観察の記録を健康チェック表に記載し、体温が37.5℃以上である場合または咳、喉の痛み、寒気、だるさ等、風邪の症状が2つ以上ある場合は登校(園)を控えてもらいます。
・登校(園)後は、手洗いを済ませ、教室に入るよう指導し、併せて咳エチケットについても指導します。
・通園バスについては、換気のため、窓を開ける及び換気機能を作動させて運行するとともに、座席についても、できる限り間隔をあけて座るようにします。
(2)教室における対応
・児童生徒の机の間隔は、可能な限り最大限の間隔を保持します。
・20分から25分に一度換気し、空気の入れ替えを行います。
・「換気の悪い密閉空間」「人の密集」「近距離での会話・発声」の3つの条件が同時に重なる場を避けるため、換気の励行、近距離での会話や発声の際のマスクの使用等を行うことを教職員間で確認します。
・学校医、学校薬剤師等と連携した保健管理体制を整え、清掃などにより環境衛生を良好に保ちます。