おすすめのお礼の品 かざぐるま クッキーとパウンドケーキの詰め合わせ
- [更新日:2024年3月22日]
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住んでいる人の目線でまちの魅力を発信する市民PRチーム「いこまち宣伝部(別ウインドウで開く)」のみなさんに、お礼の品になっている生駒の銘品や作り手をご紹介いただいています。今回は、「いこまち宣伝部」7期生のあんさんにご紹介いただきます。
6人のパティシエたちが丁寧に焼き上げるクッキー
知的障がいのある方が働く「いこま福祉会かざぐるま」で焼き菓子づくりを担当する「moulin(ムーラン)」班。お菓子づくりが大好きな障がいのある6人のパティシエたちが、クッキーを作っています。
レシピは、ケーキ屋さんで働いた経験のある、かざぐるまの職員が開発したもの。パティシエたちは、正確さが求められるため、様々な過程で確認を怠りません。パティシエ各々の得意分野にあった工程を担当しています。
取材に行ったときは、ちょうどクッキーの生地づくりと型抜き作業の真っ最中。細かい作業が得意なパティシエは、電子はかりを使って材料を量ります。「1、2、3、4」と数え、4秒間重さが変わらないか確認。その後、小麦粉を丁寧にふるいにかけ、何回にも分けて材料を混ぜ合わせます。できた生地は、冷蔵庫で1日寝かせ、翌日に成形や型抜きを行います。
クッキーは、1つずつの大きさや厚みが違うと焼き加減が変わり、ボロボロになってしまいます。そのため、丁寧な仕事を得意とするパティシエ2人が見事な連携っぷりで、1人は重さを量り、もう1人はコップで抑えながらと均一な厚みのあるクッキーを作っていました。
何の形が入っているかな?
型抜きクッキーは、うさぎ、ねこ、ペンギンなど様々な形のものが入っています。「何の形かな?」と言いながら食べると楽しいおやつの時間が過ごるのではないでしょうか。季節限定の形もあり、レアな形が入っていると気分が上がります。甘さ控えめで優しい味なので、食べ飽きることがありません。
誰もが笑顔になれるお菓子を目指して
パティシエたちは、口頭の説明だけでは理解しづらいこともあるので、職員の姿を真似たり、写真で作業過程を確認したりと、さまざまな方法で調理工程を覚えます。
また、得意なことだけではなく苦手なことにも挑戦。できなかったことができるようになったときには仲間と喜びを分かち合い、自信がつきます。パティシエたちは、「自分たちの作ったお菓子をいろんな人に食べてほしい」と笑顔で話していました。
クッキーとパウンドケーキの詰め合わせがふるさと納税の返礼品に
返礼品は、今回紹介したクッキーとパウンドケーキがセット。みなさんもmoulinのお菓子とともに素敵な時間を過ごしてみませんか。
注意事項
ライタープロフィール
あん(田中 杏奈)
三重県出身、音楽のまち生駒で育つ。小学生のときに吹奏楽に出会い、音楽を通して年齢や職業の違う人との出会いを楽しんでいる。音楽以外でも、生駒の魅力を発見したいと思い、いこまち宣伝部での活動を始める。活動を通して、顔見知りの人が増えていく、喜びを感じている。