おすすめのお礼の品 かざぐるま とまとじゅーす
- [更新日:2024年3月22日]
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住んでいる人の目線でまちの魅力を発信する市民PRチーム「いこまち宣伝部(別ウインドウで開く)」のみなさんに、お礼の品になっている生駒の銘品や作り手をご紹介いただいています。今回は、「いこまち宣伝部」7期生のとみーさんにご紹介いただきます。


「働く」を通じて障がいのある方が活躍する場

写真提供:いこま福祉会ひより
生駒には、生駒市壱分町を中心に知的障がいのある方108名が働いている「いこま福祉会」があります。いこま福祉会は、働いている方を「メンバーさん」と呼んでいます。メンバーさんは、クッキーづくり、織物、農業、加工品づくりなど、得意や特性に合わせて仕事に取り組んでいます。

畑のプロフェッショナルがつくる無農薬・有機栽培のトマト

写真提供:いこま福祉会ひより
農業を担当する「ひより」は、生駒市高山町にある「風のファーム」でトマトを育てます。地域の方からいただいた落ち葉や馬糞、米ぬかなどから作った堆肥を使うなど無農薬・有機栽培の安心安全な農法にこだわり、障がいが重度の方でも手摘みがしやすい「なつのしゅん」という加工用の品種を栽培しています。
そのトマトを材料にして作る「とまとじゅーす」の美味しさの秘訣は、トマトの濃厚な味と採れたトマトをその日のうちに加工し、うま味や鮮度を保つこと。

メンバーさんの充実感も美味しさの秘密

写真提供:いこま福祉会ひより
畑が大好きなメンバーさんとトマトづくりを支援している農業法人ゲミューゼさんが収穫の時期に毎日完熟したトマトを採り、メンバーさん自身が加工場で丁寧に洗います。担当職員の阿曽さんは、「メンバーさんは、トマトを1つ1つ手摘みで収穫をし、たくさん採れた日には充実感を感じています。ただの作業ではなく、楽しみながら生き生きと活動しています」と話します。

とまとじゅーすがふるさと納税の返礼品に
とまとじゅーすは、トマトの味が濃くおいしいです。料理に使ったり、そのまま飲んだり使いかたはさまざま。私は、子どもも大好きなハヤシライスにするのがおすすめです。ぜひいろんな使いかたを試してくださいね。
注意事項

ライタープロフィール

とみー(泉名 瞳)
京都南部出身。生駒山のカフェで見た景色に感動し、結婚を機に2016年から生駒に移住。デザイナー・講師の仕事をメインにし、定期的に宝山寺でお参りし仕事運上昇を願う。いこまち宣伝部を通して、おしゃべりが好きに。コーヒーとケーキがあればおしゃべりしに駆けつけます。
