おすすめのお礼の品 生駒の銘酒三蔵
- [更新日:2024年3月22日]
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住んでいる人の目線でまちの魅力を発信する市民PRチーム「いこまち宣伝部(別ウインドウで開く)」のみなさんに、お礼の品になっている生駒の名品をご紹介いただくことになりました。今回は、「いこまち宣伝部」6期生の谷原さんに生駒の銘酒をご紹介いただいています。
生駒市にある創業100年以上の酒蔵3軒を取材しました。日本酒の美味しさを決めるといわれている「米」、「水」、「麹(こうじ)」だけでなく、徹底的に製造方法や温度管理などにこだわる酒蔵の皆さん。長く愛される秘けつは、飲み手を満足させたいという「作り手の情熱」でした。
上田酒造
生駒市の壱分町にある上田酒造の代表銘柄は、純米大吟醸「生駒宝山」。旨味が強く、芳醇な香りと味わいを口の中全体で堪能できます。
上質な味わいの秘訣は、清酒の風味を微妙に左右させる仕込み水に、酒蔵にある井戸から汲み上げる生駒の地下水を使っていること。また、厳選した国産米から手作業で製造しています。上田酒造は、酒蔵での直売をいち早く始めるなど、飲み手の日本酒の味わい方の変化にも柔軟に対応。「今、求められているものは何か」を常に模索しながら新たな日本酒のニーズに挑戦し続けている老舗酒造の日本酒です。
上田酒造株式会社18代目蔵元の上田宗平さん。
中本酒造
あすか野にある中本酒造の代表銘柄は、純米酒「山鶴」。純米酒のみを製造している酒蔵らしく、すっきりとしながらも日本酒独特の旨味を楽しめます。
「美味しいお酒は作り手の『和』で決まる」という杜氏の谷山さんの想いのもと、人の手作業にこだわって製造されています。蔵人が一丸となり、酒造りの各工程から繊細な温度調整など、至るところに気を配りながら丁寧に行われる酒造り。「手作業で作った味わいをぜひ飲んで実感して欲しい」という蔵人たちの愛情が詰まった日本酒です。
山鶴醸造元株式会社の中本酒造店 営業部長の藤田浩さん(左)と杜氏の谷山誠さん(右)。取材日令和2年12月9日。
菊司醸造
小瀬町にある菊司醸造の代表銘柄は、菩提元純米「菊司」。味わいは辛口淡麗。それでいて口当たりが良く、いつの間にか瓶が空いてしまうほどの美味しさです。
23年前に駒井さんが杜氏に就任し、これまでの『やぼったい酒』から味わいを大きく変えました。全ての日本酒を槽搾り(ふねしぼり)と呼ばれる手法によって、機械を一切使わず、手作業で圧力をじっくりかけながら搾ります。この手間を惜しまずに丁寧に造られた日本酒の味わいは辛口淡麗。『気付けば一升瓶が空いている酒』、これが駒井さんの目指す日本酒です。
菊司醸造株式会社 13代目蔵元の駒井 大さん。
各酒蔵の代表銘柄がふるさと納税の返礼品に
料理と日本酒とのペアリングを楽しむことはもちろん、冷酒だけでなく温かい燗酒にしていただくと香りや味わいに変化があり、より一層楽しめます。
ふるさと納税の返礼品では、各酒蔵がおすすめする代表銘柄を受け取れます。ぜひ生駒の美味しい日本酒を味わってみてください。
(注意事項)
・生駒市民へのお礼の品の贈呈はとりやめております(別ウインドウで開く)。
・今回は各銘柄の4合瓶でご紹介していますが、実際の返礼品は1升瓶になります。
・日本酒の返礼品ではお世話になった方への贈答品や、月ごとに送られる日本酒を楽しむコースもあります。
ライタープロフィール
谷原 正浩
大阪市出身、子どもの出産にあわせて2017年から生駒在住。会社員。1児のパパで日々、仕事と子育てに奮闘中。ランニング、水泳、お酒が大好き。いこまち宣伝部の活動に参加し、生駒の人たちの温かな想いと素敵な人柄を通して、ますます生駒が好きになっています(いこまち宣伝部6期生)。
今回ご紹介した酒蔵は、生駒市公式Facebookページ「グッドサイクルいこま」で #タニコの酒蔵めぐり として取材しています。ぜひご覧ください。
・上田酒造株式会社
https://www.facebook.com/goodcycleikoma/posts/2762583720670456
・山鶴醸造元 株式会社 中本酒造店
https://www.facebook.com/goodcycleikoma/posts/2741314142797414
・菊司醸造株式会社
https://www.facebook.com/goodcycleikoma/posts/2774537149475113