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西畑遺跡1次

方形周溝墓と住居跡群

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  • SX06遺物出土状況

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西畑遺跡1次にしばたけいせきいちじ

1993年に奈良県立橿原考古学研究所によって発掘調査が行われました。弥生時代から中世にかけての遺構を検出しました。弥生時代の遺構として、中期の竪穴住居跡1棟、方形周溝墓2基を検出しました。
古墳時代の遺構として、竪穴住居跡12棟、円形周溝状遺構、土坑を検出しました。
奈良時代のものとして、5棟の掘立柱建物群が見つかりました。庇付の大型掘立柱建物もあり、これらは公的な建物と考えられます。
中世の遺構では、土壙墓1基、掘立柱建物群、区画溝を検出しています。土壙墓は木棺で石枕を置き、白磁や瓦器皿、小刀を副葬していました。

アクセス

壱分町
近鉄一分駅西150メートル

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